http://www.2ko2kora2ko6256.com シバジョーのブログ: 11月 2017

2017年11月30日木曜日

読解力の低下


 

   シバジョーのつぶやき

今日からシバジョーのつぶやきも復活です。3、4日ぶりのこのつぶやきですけど、なんだかすごく久し振りに感じます。まだ新ブログの緊張感は消えていませんけど、これも気軽にやっていこうと思っています。

 私がパソコンに不慣れなことが原因なのですが、ブログの引っ越し作業にかなり時間がかかってしまい、朝方まで作業を続けることもありました。そして深夜に作業をしているとお腹がすくもので、コンビニが近いこともあり私はよく買いに出るのですが、最近購入する夜食に変化が出てきています。以前なら「手軽に食べられる中華まんでも買うか~」と、すぐに決まっていたのですが、最近の私はカップ麺コーナーへ行き「あのブログで紹介していたカップ麺ないかなー」と探してしまうのです。しかしそのブログの主とは住んでいる地域が違うためか、ブログで紹介されていた商品を見つけることはなかなか難しく、似たようなカップ麺を買って帰って来るのです。そして深夜に食べるカップ麺は本当に美味しく、食べ続けています。ですが、さすがに体重が増加傾向にあるので、そろそろこの生活環境も変えなくてはいけないと思っているのですが、カップ麺の魔の手が私を離してはくれないのです。太ってしまったら、そのブログの主に責任追及しなければ。

 

 

 

 

 現在私たちが何の気なしに使っている日本語は、世界的には難しい言語と言われています。そして今日は日本語に関しての面白い新聞記事を見つけました。

これです。

 


 

 

 

これわからない人なんているなんて。中学生にもなったら簡単にわかりそうなものですけど、正答率はかなり低いんですね。

でもきっとこれ、実際に違いを理解している子はもう少し多いと思うんですよ。ただこんな簡単な問題を出されると、変に頭を使ってしまって問題を自分の頭の中で複雑化してしまった結果、間違いを選んでしまったと・・・そんな気もします。

 しかしこうやって読解力が低下していくと、そのうちそのような読解力でも簡単に理解できるような、単純な小説などが望まれるようになりそうで怖いです。

 

100年後の芥川賞受賞作はこんなものかもしれません。

 

「きょう、わたしはすきだったどうきゅうせいのおとこのこと でーとしました。うふふ~

きょうのおてんきははれで、とてもきもちがよかったです。がっきまつてすとは0てんだったけど、きょうのおひさまは100てん。そしてこんなひにでーとできたわたしのきもちは200てんまんてん。わーい、うふふ~」


 

ちょっとローラ風になってしまいましたが、こんな作品が芥川賞を受賞するようになったら小説界の先人たちは涙も出ないでしょうね。

ですが、今や手軽に出版できる電子書籍の波に押され、完成度の低い作品が出てきているのも確か。中にはまともな作品だってありますが、多くは小説もどきの亜流作品です。亜流が本流に勝てることはないでしょうが、現在の小説界では本流の力が大分弱まっているようにも感じますから、いつか亜流の波に飲み込まれ、亜流が本流になってしまう日が来るかもしれません。そして上に書いたような作品が価値ある賞を総なめに・・・

 

ですが、我々が現在使っている日本語だって、多くの変遷を経て現在の形になったのですから、読解力の低下も寛容に見れば進化の途中なのかもしれません。

テレビに出ていた言語の専門家が「今の日本語は堕落している」と言っていましたが、その堕落している日本語がいつか「姿勢の正された端正な言葉」だったと言われるのかもしれません。

 
 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 
 

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

 

2017年11月29日水曜日

今日から本格始動です


昨夜から今朝にかけてたくさんの方からコメントをいただき、またブログ友達には深夜になるまで人気ランキングバナーの貼り付けの事で力になっていただき、やっと人気ブログランキングのバナーの貼り付けに成功しました。
 
 

 

今回の件で改めて多くの方に支えられていることを実感しました。

 

 

まだまだブログを見直す点は多いですが、取りあえずは最低限の準備は出来たので、本日からまた頑張っていこうと思っています。そして一番の目的でもあったGoogleアドセンスへ挑戦してみようと思っていますし、今までやろうと思ってはやっていなかったことにも手を伸ばしていきたいなと思っています。

 

 そしてBLOGGERに引っ越したわけですので、新たな目標も考えなければならないと思っています。いや、そもそもが今までだって明確なブログ目標などはなかったのですが、これからは心機一転し目標に向かって突き進んでもいいかなと思っています。

小説関係の記事をもっと増やしていくとか、くだらなくて笑えてしまうような記事が多くても多くの人が楽しみにしてくれるようなブログにしていくか、それとも私の好きな話題「芸術・美術」に関する記事を増やすか。

やっていきたい方向性は選びきれないほどありますが、今は変に目標など決めて型枠に嵌ってしまわずに、自分のやりたいようにやっていくのが一番かなとも思うのですが・・・やはり目標の一つでも立てておいた方が、ふ抜けずにやっていけるかな。

 

まぁ、ひっそりと目標PVなどは決めてあるので、そこに辿り着けるくらいの気持ちでやっていくことにしよう。

 

 それよりも記事を書いていて何だか薄霧のような緊張感があるのは、慣れ親しんだseesaaを飛び出しBLOGGERに来たからだろうか。一人教室に残されて担任教師に後ろで見張られながら、勉強でもしている時のような落ち着かなさがあるのだけれどこれは私だけなのだろうか。それとも引っ越しを経験された人はみんなこういった経験があるのかな。

 

進学強化クラスの落ちこぼれに戻ったような気分です。

でも何はともあれ頑張っていこう。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

 

2017年11月28日火曜日

もうわからないことだらけです


 

私が拝読に伺えてないのに皆さま来ていただきありがとうございます。もう感謝のあまり涙

 


取りあえず引っ越せたようですが、今日はタイムライン荒らしもしてしまい大変申し訳ございませんでした。記事を投稿してからブログサークルで最新記事を取得しようとしても取得できずいつの間にかタイムラインが私の記事であふれかえっていたようで大変もうしわかなかったです。

 

そしてなんでそんなことができないのかと笑われるかもしれませんが、人気ブログランキングのバナーが数時間かけてやっても一度も上手く表示されないのです。現在もバナー貼り付けが出来ずに、パソコンを持ち上げてみたり、取りあえず踊ってみたりもしているのですがどうにもならず・・・

 

パソコン音痴もここまで酷いと笑えてさえ来ます。

 

きっとこの記事にも上手く貼り付けられないんだろうなと思いながら、現在この記事を書いているのです。

 そして昨夜いただいたコメントの一つに「調べてもわからないなら皆さんに聞いた方がいいですよ」との言葉もあったので、恥と思わずに聞きます。

 

「ブログを引っ越してからドメインなどの変更をしたのに生地取得が上手くいかない場合の対処法はありますか?」

 

そしてもう一つ。

 

bloggerに人気ランキングバナーを貼るにはどうすればいいかわかる人はいませんか?右サイドバー上のところでガジェット追加でバナーを貼っているにもかかわらず表示されません。配置の保存もクリックしているのですが何故でしょうか」

 

意気揚々と新ブログに乗り換えておいて助けを求めるのも情けない話ですが、分かる方いらっしゃいましたらコメントでもいただけたらと思います。スズメの鳴き声が聞こえるまでブログ移転に時間のかかった寝ぼけた頭に、誰か救いの手を。

 

ちなみに記事の移転は全て手動で行いました。Bloggerに記事を移すための文字の変換までは上手くいったのですが、何故かそれを何時間待ってもBloggerが読み終えてくれず、業を煮やして10時間かけ133記事を手動で引っ越していたのです。

 

こんなアホに誰か救いの手を差し伸べていただけたら嬉しいのですが

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。


 
 
 

帝国ホテル ガルガンチュワのフルーツケーキ『オーチャード』


   シバジョーのつぶやき
私は大のわらび餅好きなのですが、札幌には(というか私の住んでいる近辺では)本格的で美味しいわらび餅を買える店がほとんどないのです。だから毎日でもわらび餅を食べたい私がわらび餅を買えるのは、時たま札幌大丸の地下一階に来る『わらびもち専門店』←店名が分からないのですが、月に一度くらいのペースで大丸に来るこの店のわらび餅は結構好きです。
 ですが月に一度ほどしか来ないのが何とも惜しい。もう札幌大丸の地下に出店してもらいたいです。それならいつでも好きな時に買えるのに。
あと、鈴音堂さんにも出店して頂きたいですね。ここのわらび餅はもちもちで本当に美味しいんですよ。

そして今一番食べてみたいのが、賞味期限30分だという夏限定品の『水信玄餅』です。思いっきり冬ですのに夏限定スイーツを食べたいというのもおかしな話ですが、これ一度でいいから食べてみたいんですよ。販売店は山梨県にある和菓子屋『金精軒』というお店でだけで、一度行ってみたいのですがなかなか行く機会が無くて・・・

「誰か送ってください」と言いたいところですが、何せ賞味期限が30分ですからね。札幌まで送るなんてどうやったって無理です。やはり自分の足で行くしかないか。

つぶやきが長くなりすぎて昨夜の記事の同じ展開になりそうでしたので、切り上げて本題へ。
今日の『シバジョーのつぶやき』でも書いたように私は甘い物が大好きでして、知人や友人にもそういった人が多く、この手の話題はいつものようにしています。
そういった付き合いが多いからか、甘い食べ物の差し入れが多く、また頂き物の話で申し訳ないのですが、先日はこんなものをいただきました。
帝国ホテル ガルガンチュワのオーチャードというケーキです。




私はこれが大好きなのですが、さすが帝国ホテルのお店の商品だけあってけっこう高く、美味しいと分かっているのに手が出せずにもう3年ほど経っていました。
そんな商品をいただけたのですから私は飛び上がりましたよ。
音痴ながら歌い出しそうな気分にすらなりました。
 でもですね、悲しいことに私はこういう物をすぐには食べられないのですよ。
生まれついての貧乏性なのでしょう。すぐに食べてしまった方が美味しいに決まっているのに、賞味期限ギリギリまで冷蔵庫の中で眠らせてしまうこともしばしば・・・
そしてあげくには「いつの間にか賞味期限が過ぎていた!」なんてこともあったり。
それで今回は同じ轍を踏まないように、1週間ほど寝かせただけでオーチャードにありつきましたよ。



一応説明しておきますと、オーチャードは名前のごとく果樹園のようなケーキで10数種類ものナッツや果実がつかわれています。国内外から取り寄せたフルーツは焼いても固くならず、生地に程よく馴染むセミドライタイプを使用されています。
そしてそれぞれの果実の風味を大切にするために、香りづけをするリキュールの種類も時間も果実ごとに変えられているそうです。発酵バターやハチミツを使った生地に、隠し味のシナモンパウダーを加え、しっとりと焼き上げられています。
ナッツの香ばしさがアクセントになり、芳醇な果実の香りがひろがる商品です。

久し振りに食べたからかもしれないですが、本当に美味しかったです。
あと3分の2ほど残っているのでゆっくり食べていこうと思っています。
追記
このオーチャードとアップルジンジャーは非常に合います。このオーチャードが素晴らしく美味しいからか、どこのアップルジンジャーでも合うのですが、ディーンアンドデルーカのアップルジンジャーなら最高ですよ。オーチャードと濃い目に作ったアップルジンジャーが『ベルリン・フィル』のオーケストラのハーモニーを奏でてくれます。曲目はプッチーニの名作オペラの『トスカ』といったところ。




もちろんウィスキーなどのお酒でも美味しく味わえるのですけどね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月27日月曜日

金いりごまのふりかけ


たくさんのフォロワーの皆さま、御存じの通り私は今ブログの引っ越しをしており、現在想定外の事態に陥り、ひっちゃかめっちゃかでしてコメントの返信やブログ訪問などが厳しい状況にあります。申し訳ございません。今日明日までに何とかするつもりではありますのでよろしくお願いします
本日はストックしておいた記事ですがお読みいただけると嬉しいです

私おはここ数年ご飯よりパンを食べることが多かったのだが、最近ご飯勢力が怒涛の追い上げを見せています。

ご飯は白米がほとんどだったのでしたが、体重管理や健康のことを考え雑穀米を食べるようになり、その美味しさに気づき最近では雑穀米をほぼ毎日欠かさずに食べるようになりました。

雑穀米は何と食べても美味しいのですが私が今一番ハマっているのがこのふりかけでして、


スーパーでも5軒に1軒ほどしか置いていないのですが、このふりかけがとても美味しくて、毎朝これを食べるようになってしまいました。

私は子供のころからふりかけが好きでして、のりたまや、大人のふりかけなどのメジャー所はほとんど食べてきました。

でも今は正直これが一番好きです。




胡麻も好きで味噌ラーメンには溢れるほど胡麻を入れて軽蔑されることもある私だからかもしれませんけど、このふりかけは一度食べておいて絶対損はないですよ。

このふりかけのおかげで私は再びご飯に目覚めたわけです。

そして雑穀米はやはり体にいいようで、体調はとてもいいのです(少し前に風邪を引いたことは内緒で)

身体の中に『健康』という透明な芯が一本通ったような、そんな感覚があります。

生きていく上で健康であることが一番大切ですからね。
雑穀米生活はこれからも続けて行こうと思っています。

ただ私は毎朝コーヒーを淹れて飲んでいるので、コーヒーとご飯という不格好な組み合わせが気にならなくもなく・・・
コーヒー粥というのもあるようですから、私も一度試してみようかな。

よし、まずはコーヒーオートミールからだ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月26日日曜日

引っ越し先が決まりました

 シバジョーのつぶやき
酔いを冷ましながら今これを書いていますので、少々の誤字脱字があるかもしれませんが、それはご愛敬ということでお許しください。
昨日モスバーガーのモスライスバーガーを久し振りに食べたのですがとても美味しかったです。数種類あるモスライスバーガーの中で私が好きなのは『モスライスバーガー 海鮮かき揚げ』です。これは私が学生の時から何度も食べてきていましてお気に入りの商品なのですが、美味しいことは美味しかったのですけど・・・少しサイズが小さくなった気がしました。いや、十分にボリュームはあるんですよ。でも前はもう胃がもたれるくらい大きかった気がするのですが…ちいさかったような。
でも本当に美味しかったです。マックの期間限定商品『グラタンコロッケバーガー』も好きですが、ごめんなさい。やはりモスライスバーガーの方が私は好きです。
そしてマックの『グラコロ』の正体を知った時の衝撃と言ったらもう・・・

私はハンバーガーではなく小麦粉の塊を食べていたのですね。


つぶやきはこれくらいにしておいて、ここで重大発表!という訳でもないのですが、
私、ブログを引っ越すことに決めました!
ここまでドメイン育てて来てもったいないと思われるかもしれませんが、ほとんどの無料ブログではGoogleアドセンスに申請できない事を知り、年間2000円程度の支払いをして独自ドメインを取るか、それともブログ仲間の(←こんなこと書いて怒られないか心配ですけど)さくらノさんのブログを熟読しwordpressで本格的にやってみようかななど考えてはいたのですが、独自ドメインでは後々Googleの規約変更があればどうなるかわからないような記事も目にしてしまいましたし、wordpressは非常に魅力的なのですが今の私には難しそうで… なによりずぼらな私の性格上、こまめに世話を焼いてあげなくてはならないwordpressを使っても宝の持ち腐れになってしまいそうです。
 ですがwordpressのことは諦めたわけではなく、もう少し勉強してから移ろうと思っていまして、今回はGoogleアドセンスのこともありますので、ブログをワンランクアップさせようと考えております。


ということで今回はGoogle先生の懐でやってみようと決心をしBlogger に引っ越します。


ここでなら私の調べが正しければ無料ブログのままGoogleアドセンスに申請できるはずですので。
(しかし調べれば調べるほど、Bloggerさんの扱いづらさもわかってきて、二の足を踏んでいることも事実。世界的には人気だそうですが日本ではまだあまり使用者がいないということなので、困っても助けになるブログなどもなく孤立無援になってしまうのだとか。そんな辛い思いするくらいなら、準備不足かもしれませんがwordpressに行った方がいいかなとも思ったりしています。何よりBloggerはブログのデザインが難しいのだとか)

引っ越すだけですので、現在の記事をエクスポートし、人気ブログランキングやブログサークルに登録されているドメインを新ブログのドメインにしてやればそれで引っ越し完了となるはずです。これだけではだめかもしれませんので再度調べてみる気持ちでいますが、多分大丈夫でしょう。



追記
出来ることなら今日か明日にはやってしまおうと考えていたのですが、昨夜悪魔からの呼び出しがあり、世の中がグルグルと回っておりますので、少し間をおくかもしれません。
そして本日酔っていたため皆様のブログに大変失礼なコメントを残しているかもしれませんので、不快にさせてしまっていたら大変申し訳ございません。
そしてtaka :aさん、本日の私のコメントはすべて消去し、忘れてくれたらありがたいです笑

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月24日金曜日

陽だまりではありませんでした


   シバジョーのつぶやき
何か恒例となってしまっている、この意味のない『シバジョーのつぶやき』に対してもけっこうな数のコメントを頂けるようになり、多い日ではつぶやきが本題を食ってしまうこともあります。
それで今日はかつての人気グループ『ル・クプル』についてのつぶやきを書いていたのですが、怒りによりかなり長文になってしまったので、今日はつぶやきにする予定だった『ル・クプル ひだまりではありませんでした』を本題にしました。
本日の本題にしようと思っていたガルガンチュワのオーチャードについてはまた次回ということで。
 こんなつぶやきまで読んでいただきありがとうございます。


ル・クプルという夫婦のグループが離婚していたことを先日初めて知りました。『ひだまりの詩』という歌を歌っていた2人。この年に話題になったドラマ『ひとつ屋根の下2』の挿入歌にもなって、この年の紅白歌合戦にも出たグループです。

「どんなに言葉にしても足りないくらい 
あなた愛してくれた すべて包んでくれた
まるで ひだまりでした」 という歌詞 聞き覚えありませんか?


ル・クプルというのはフランス語で夫婦やカップルという意味だそうで、もう20年近く前ですがテレビに出演されている二人は本当に仲の良さそうな夫婦に見えていました。
しかしその夫婦も離婚してしまっていたのですね。
『ひだまりの詩』以降ヒット曲は一度も出ずに一発屋の烙印を押され、愛を語っていた歌詞も他人が書いたものとバレてしまい、売れなくなってしまったことに旦那さんは焦りいら立ち、その鬱憤を奥さんにぶつけていたそうです。罵倒や罵りが日常茶飯事になったとか。やりすぎですよ、隆二さん。

普通ならもうやってけませんよね、こんな男とは。しかし妻の恵美さんは歌手活動を頑張り、国内ではなく海外向けに出した曲でアジアなどで35万枚のヒットを出します。
 これで険悪になっていた夫婦仲も解消か・・・と、思いきや


妻の恵美さんが一人ソロで売れてしまったことにより、プライドを傷つけられた隆二さんは更に強く奥さんにあたる様になっていったそうです。エスカレートしていく罵倒や罵り。
はい、ハッキリ言わせてもらいます。隆二さん、あんた最低です。この人は嫉妬心の塊でどうしようもないクズだったのです。


ここでもう離婚決定ですよね。・・・ところが・・・
天涯孤独になることを恐れた恵美さんは、嫉妬心の塊の隆二に何を言われようとされようと、家庭を維持するため耐え忍んでいたというのです。
しかしついに夫の隆二から「離婚だ!」と言われ、それで離婚を決意してしまいます。
そして二人は離婚したのですが、この後に元旦那の隆二が何かのインタビューで離婚について語ってまして、それが「俺は離婚なんてする気は全くなかった。でも妻の本心を知りたくて俺がカマをかけたら、妻がそれでいいって言うから離婚したんだ。俺のせいじゃない」ですって。

それでまた腹が立つことにこの男は、今は新人育成のためにプロダクションを経営して多忙な日々を送っているらしいですよ。
ですが元妻の恵美さんも新たなジャンルの演歌や歌謡曲に挑戦し、精力的にコンサートも行っているようです。
そして藤田恵美さんの 『飲んじゃって…』 という曲は「有線問い合わせチャート」で1位を獲得するなどし、順調に活動を続けているようです。
恵美さん、頑張ってください!


ちなみに、こういった話を、奥さんを主人公にして書いたら面白くならないでしょうかね。最後に思いっきり元旦那に復讐するっていう昼ドラ的な展開で。でも不快指数がかなり強くなりそうですから書いている途中で疲れてしまいそうですけど。
でもこういう展開が際立つ話を書く場合、情景描写や心情描写などの普段なら流してしまいがちな部分に逆に目が届くため、作者の腕の見せどころでもあるでしょう。
話の内容のインパクトに負けないほどの表現を、さりげなく話に盛り込んでいき、それに読者が気が付かなくても全体の完成度として高く感じてもらえることが喜びの一つでもあるのです。
それこそが作者にとっての陽だまりかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月22日水曜日

笑い風

 仕事の合間、気分転換のために遊びで短い読み物をつづる時が、私には良くあります。
これは数時間の遊びの中で、力を抜き書き上げたものの一つなのですが、何人かの知り合いに見せた際に思わぬ高評価を頂けましたので、アップしてみたいと思います。あくまでも仕事の外の物ですので、詳細な手直しも見返しをした作品ではございませんため、誤字脱字等お見苦しい点が多々あるかもしれません。ですが皆さまが時間のある時にでも、さらっと目を通していただける読み物になれば幸いです。これは私の大好きな芸人さん二人を使わせていただいたお話です。
お前なんかの作品読んでられねぇよって方は、最後の方に目を通してください。つまり言いたいことはそういうことです。
 これは実在の人物を私が勝手に動かした創作作品ですが、不快感を感じられる方がいたら大変申し訳なく思います。


             ・笑い風            (北野武&明石家さんま)

風を求め、湿り気の強い廊下を手提げ袋を片手に一人歩く。草一本生えることのない冷たい道。
新調した革靴の新しさを誇示するかのような軋みが耳障りだが、その不快な音を生む足の動きは思いのほか軽やかだった。
 歩く自分の横を蒼白な顔をした若手のテレビ局員が走り抜けていく。その際に「お疲れ様です」と、しっかり挨拶をし、一日中走り回った疲労の香りを一欠片残して。
 目的としていた部屋の前で立ち止まると、扉の中から甲高い笑い声が聞こえてきた。誰か客でも来ているのだろうか、声が止む様子はない。だがここまで来て引き返すことは、しゃくに障る。意気揚々と話す声に割り込むように武は二度扉を叩く。コン、コン、と遠慮がちな音が鳴り、それに応じ扉の中からは鬱陶しそうな声が返ってくる。
「はい?」
短く大きな声には、面倒臭さのモヤがかけられているように感じた。
「俺だけど」
武の声を聞き、部屋の主の声が様変わりする。
「え、ちょっと待って下さいよ」
重く見えた扉はことのほか軽快に開き、慌てた様子の主が顔を覗かせる。手には古い型の携帯電話が握られていた。
「武さんじゃないですか、珍しいですね、どうしたんですか?」
さんまは先ほどの短い返事が嘘のように高揚とした声を出した。一種の公害のような大きな声だったが、彼の様子から察するに自分が急に楽屋を訪れたことは迷惑ではないらしく、まとわりついていた不安は姿を消し、武は肩の力を抜く。
「いや、今日お前も来てるって聞いてさ」
「そうなんですよー、収録日変わっちゃってね。そっちは今ニュース終わりですか? あ、それよりこんなところで立ち話もなんですから、入ってください」
何故かさんまはニュースと言いながら眼鏡を指で上げる仕草をした。ニュース番組はインテリジェンスなもので、インテリな人間は眼鏡をかけているだろうという彼の主観の表れだろうか。だが武はそこに触れない。
「入っていいの?」
「何言ってんですか、当たり前でしょ。入ってくださいよ」
いつも通り陽気な空気をまとう男に、武は意地の悪さを覗かせる。
「いや、でも今日はいいや。なんか忙しいみたいだし、声も怖かったし今度にするよ。また出直します、お邪魔してすみませんでした」
頭を下げる武に、さんまはわざとらしく慌てる様子を見せる。声と同様にリアクションもまた大きい。
「そんなことないですってー。久し振りなのに何でそう言いうこと言うんですか。ほら、入って、入って」
さんまは顔に笑みを浮かべ、武の背中を強く押す。
 
 さんまの楽屋は、武が局に用意された楽屋と同じで無駄に広く、寂しさが広がっていた。白い大きなテーブルの上に忘れられたようにポツリと置かれた食べかけの弁当が、その寂しさをより際立たせていた。寂しさを強調する弁当から目を背けたかったが、避けることに息苦しさを感じ武は弁当を指さす。
「この弁当、俺の番組でも毎回用意されてるんだよ。これ不味いだろ」
武のつぶやくような言葉に、さんまは大きく目を広げる。職業病なのだろうが、やはりリアクションが大きい。
「何言うてはるんですか。僕食べてビックリしましたよ、こんな美味い仕出し弁当あるんだって。これを不味いなんて、あんた普段からいい物食べ過ぎなんですよ。トリュフやら松茸やらポルチーニやら」
「それ全部キノコじゃねーか。そんな馬鹿みたいにキノコばっかり食べてたら、体にキノコ菌寄生して風呂上りにキノコ生えてくるよ。そんなことになったら、街歩いてたらオネェちゃん達寄って来ちゃうじゃないか。『あらあそこに美味しそうなキノコ生えてるわ、食べてもいいかしら』って」
楽屋の中に風が吹く。ケタケタケタケタケタ 白い歯を前面に出し、手を叩きながらさんまは笑った。ケタケタケタケタケタ ケタケタケタケタケタ 壊れたような笑い方。誰かに操られているのではないかと、彼を吊るす糸を探したがどこにも見つからない。喉を鳴らし、何とも気持ち良さそうに笑う彼を止めることは悪い気がしたため、武はそのまま話を続ける。
「7Daysじゃ毎度この弁当出してくるから、いくら美味くても飽きちゃうんだよ。だから俺なんて今この弁当食わないで、インスタントのカップ焼きそば食べてるからね。けっこう美味いんだ、これが」
首に筋を立て笑っていたさんまが、意外と作りの良い顔を元の位置に戻す。その顔には笑いはそのまま残っているが、笑みの種が変わったように思えた。笑顔の奥に楽しさが透けて見える。久し振りに会う武との二人だけの空間にようやく落ち着き、楽しむだけの余裕を得たようだ。
「えぇっ、でも武さんカップ焼きそば食べるにしたって、楽屋では湯は沸かせても湯切り出来ないでしょう。床にお湯捨てるわけにもいかないし。どやって食べてはるんですか?まさかお湯入れたまま食べてるわけじゃないんでしょ。そんなん焼きそばじゃないですよ」
「そんなことわかってるよ。マネージャーに給湯室で湯切りだけしてきてもらうんだ。で、そこからは俺が作るの。作るったってソース入れて青のり振りかけてカラシマヨネーズ適量入れるくらいのもんだけどな。それぐらい自分でやらなくちゃ駄目人間になっちゃうからさ」
さんまは感心したように喉の奥から声を出す
「ほぇ~、真面目というか何というか。全部人任せにはしないんですね」
「うん、まぁね。でもさ、俺のマネージャーけっこうな歳なんだよ。俺より二つか三つ若いくらいの年齢。そんなんだからさ失敗も多いんだ。カップ焼きそばなんてさ、お湯入れて3分待ってお湯捨てるだけだろ。それが出来ないの、今のマネージャー」
思惑通り興味深げにさんまは聞く。安い撒き餌で真鯛をひっかけた感覚だ。
「それの何が出来ないんですか」
「ん、聞く?」
「そりゃ聞きたいですよ。そこまで言うたんなら最後まで責任持ってちゃんと話さんと」
さんまは武のマネージャーの話に興味を持っているようだった。早く早くとじゃれつく犬のように、話の続きを促すさんま。彼の待ちわびる表情だけで武は酒が飲めそうだった。自分の中で紡ぎ合わせた言葉で人を酔わせその先を望ませる。その状態を作り出すことに武は卓越した技術を持っていたが、自分の話に相手が飛びつかんとするほど焦がれる様には、今でさえ喜びを感じてしまう。そして、その相手もまた洗練された手腕を持ち、自分と同じ高さに座することのできるほどの人間なら喜びは一層の高まりを見せる。武はゆっくりと話始めた。
「まずね、あいつ老眼だから、焼きそばの作り方の説明文をよく読めないの。あれってけっこう字ちっこいだろ。でさ、二カ月くらい前かな。初めてカップ焼きそば作ってきてくれって頼んだんだよ。給湯室でやってきてくれって。で、俺は台本に目を通して待ってたわけ」
「はい、はい」と、相槌を打ちながらも、さんまの眼球は今にもこぼれ落ちそうになっている。
 この男は笑い話が大好物なのだ。溺れた状態で浮き輪と笑い話が流れてきたら、この男なら迷わず笑い話に飛びつくのではないだろうか。生きることは笑う事、死してなお笑いを。笑いの権化だ。
「で、ちょっと戻ってくるの遅いから、給湯室混んでるのかな~くらいに思ってたわけ。そしたらそいつ戻ってきて、自慢げに言うんだよ。『武さん、焼そば作って参りました』って、こんな顔してさ」
武は大げさに顔をひん曲げて見せる。それと同時に、さんまは顔を上げ手を鳴らす。
「いや、その人にしたら頑張ったのかもしれませんやん。大変な作業だったんでしょう、きっと」
「違うの、そこじゃないんだよ。よし、食べるかと思ってフタ開けたらさ、もうね、麺がぶよんぶよんに伸びちゃってて、ケースから溢れ出そうになってるの。だから俺『なんだよ、これ』って言ったの。そしたらそいつは『え、ちゃんとやりましたよ』って顔してくるわけ。俺も楽しみにしてたから、腹立って聞いてみたんだよ。『おまえこれ、どうやって作ったんだって』、そしたら湯切りまで7分も待ってたっていうんだよ」
「7分?どういうミスですかそれ。普通ああいうもんって待つ時間3分くらいのもんでしょ」
「だろ?7分も湯につけとくって、嫌がらせにしか思えないだろ。人が食うのを楽しみにしてるものを、そんなにするなんてな。あれじゃ老人食だよ。こしも何もあったものじゃない。それで問い詰めたらさ、3分たったら湯切りってのを7分と読み間違ったっていうんだけど、いくら老眼だからって3と7を読み間違えるか? 形が全然違うだろう。3を5と間違ったってんなら俺はまだ我慢できるよ。なんとなく形も似てるし、5分くらいならまだ食えるから。それが7分だよ、酷すぎるだろ」
さんまは相づちを打つのも忘れ、ケタケタと笑っている。目の前の男の笑う姿に武の口は更に潤滑になっていく。自分の話で笑ってくれる人間がいることは、どんな賞を受けることよりも喜びは大きい。
「それだけじゃないんだよ。どこ探しても焼そばに入れるソースが無いの。青のりとマヨネーズはあるのに、ソースだけないんだよ。それ言ったらさ、あいつ『ソース置いてきちゃったかもしれません、取ってきます』って血相変えて走っていくんだよ」
楽屋で気を緩めていたさんまの笑いは止まらない。喉をひぃひぃ鳴らし笑っている。武はさんまの喉が擦り切れて穴が開かないか心配になる。そしてそれと同時に快感を元にした笑いが武の顔を覆っていく。
「でさ、かなり焦ってたんだろうな。そいつ顔真っ赤にして戻って来たんだよ。で『すいません、もうありませんでした。清掃係のババアに捨てられたようです』って涙声で俺に報告するわけ。「ふざけんじゃないよって。掃除のおばちゃんのせいにしてさ、麺はぶよんぶよんだわ、ソースはないわで、青のりとマヨネーズはしっかりあるの。なんか奥歯にものが挟まったみたいだろ。ソースが無いなら青のりもマヨネーズもない方がいいよって。不格好すぎるだろ。もうね、あいつの行動の全てが悪質なの。俺の映画でそんなことしてたら、あいつの指一晩で全部なくなっちゃうよ」
ケータケタケタケタケタ、ケタケタケタケタケタ、とさんまは一層長く大きく笑った。まるで壊れたばね人形のよう。ケタケタケタケタケタ、ケタケタケタケタケタ 彼の笑いは永遠の螺旋を描くように止まることを知らない。青い空の下、突然吹いた強風のような笑い。
 一切の迷いのないその笑いが、秋の夜の寂しさを少し和らげた。
 彼の笑いが収まるのを待ち、武はテーブルに手提げ袋を置いた。飢えた獣のような反射神経でさんまは聞く。
「気になってたんですよ。何なんです、それ」
「うん、貰い物のワイン」
「えー、これ、いただけるんですか。武さんがもらってるくらいだから、もしかして有名どころのワインですか?」
武は小さく鼻で笑い、産地とヴィンテージを告げる。
「ボルドーの95年物」
「そんなん言われても僕にはわかりませんよ。ワインの名前は?」
手提げ袋からボトルを取り出し、さんまに手渡す。
「シャトー・ラフィット・ロートシルト」
「うわっ、いいとこのじゃないですか。これ高いんでしょ。いいんですか?もらっちゃっても」
「多分20万くらいじゃないかな。なかなかの当たり年らしいから美味しいと思うよ」
「でもどうして突然僕に?」
照れを隠すように武は頭をかく。
「俺最近ワイン飲み過ぎててさ。ちょっとワインから距離置こうと思ったんだ。女でも時間空けてから会うと良く見えることってあるだろ、同じ女なのにさ。だからワインとも一度離れてみようと思って。けどさ、距離置いたってもう一度ワインと付き合うかはわからないだろ? 二度と飲まないかもしれない。でさ、ワインって生きものじゃない。飲み方によってさまざまな表情見せてくれて、でも本当の姿はなかなか見せてくれない気難しい奴。そんなワインがさ、飲んでくれるかどうかもわからない奴の所に居てもつまらないと思うんだ。それで少しでもワインが好きな奴のとこに置いておいてやろうと思ってね」
さんまは半笑いの表情で口を開く。
「あ、僕にくれるんじゃなくて、僕が保存しとけってことなんですね。でも仕事終わって家帰って酒なかったら、これに手つけちゃうかもしれませんよ。責任持てませんからね」
「いいよ、飲みたいなら飲んじゃえって。下手に家に転がしといたら、上機嫌な奴がそっぽむいちゃうよ。すねた女と飲んだってつまらないだろ。だから保存の仕方もよくわからないなら、美味いうちにさっさと飲んじまうほうがいいんだ」
「劣化ってやつですね。ワイン好きの人、良くいいますもんね。上等なワインをプショネにするんは最低だって。ほなら僕、預かってるもんとは思わずに、ほんま飲みたくなったらすぐ開けちゃいますから。ワイン腐らせないように。いや、もう腐ってるか。駄目にしないように」
受け取ったワインボトルを大事そうに抱えるさんまに武は笑いかける。
「でもさ、飲んだなら金払えよ。それは俺がお前に貸し付けてるワインなんだから」
おちょくりを始める武。悪い癖だとはわかっているが、この悪癖が抜けることは無い。おそらく心身に沁み込んでしまったものなのだろう。そしてそれをよく理解しているさんまの口調は軽い。
「いや、さっきくれるようなこと言ったじゃないですか。飲みたくなったら飲めって。だからこれはもう僕のものですよ」
「いや、なんか手離したらやっぱりそいつが可愛く思えてきてさ。おまえのところにやるの、いたましくなっちゃった」
「ダメですよ、そういうとこ治さないと。あんたの悪いとこですよ」
「わかった、わかったよ」
そう言いながらもワインボトルに手を伸ばす武。
「何ですか」
ボトルを隠すように身をよじるさんまに、笑いながら武は言う。
「取らないって。ほんっとに疑り深いなお前は。ちょっと貸してくれよ、それ」
「もう~、今度はなに」
すねるようにボトルを渡すさんまに幼さを感じ、不本意ながら小さな愛しさが沸く。
「おい、お前が抱くように持ってたから、ボトル温まっちゃってるよ。これでワイン壊れてたらどうするんだ、もったいない」
さんまはすぐに言葉を返す。
「あんたが取ろうとするからでしょ」
怒りながらも笑うさんま。二つの感情を同時に顔に表している。見事なものだ。怒りながらも高らかに笑う狂人。そんな役者が人を殺めるシーンを脳内のスクリーンに映し出し、一人鑑賞にふける。高級スーツの下に笑顔のミッキーマウスのTシャツ、手には牛刀。けたたましく雨が降る夜の繁華街の片隅に、そんな狂人と悪しき被害者。意外と映えるかもしれない。しかし、唐突に始まった映画鑑賞は終わりも唐突に訪れる。
「ちょっと、武さん。何一人で固まってるんですか? 用ないならワイン返してくださいよ」
狂人の鋭い声にスクリーンは暗転し、余韻に浸る間もなく、突風がごとく笑う男の楽屋に戻される。
 視線が結ばれたため、さして言葉の選択はせずに目の前に座る男に言葉を発する。
「ワインっていいよな。おいら達は月日がたつごとにガタが来るけど、ワインってのは保存法さえ間違えなけりゃどんどん洗練されていくんだぜ。人間が作った飲み物なのに人様より賢く生きてやがる」
意図して出した言葉ではなかった。そのため深い意味も持たない。ただベクトルこそ違えど、自分と同じく誰もたどり着くことのできない孤高の座に位置するこの男なら、何か受け取ってくれるかもしれないと薄い期待はあった。
 その考えは正しかったのか、目の前に座る男は目を細め皮肉に笑う。狂人の笑みだ。
「あんた、何か悩んでるでしょ。なんか今日は顔が暗いな~思てたら、ワインなんか羨ましがって。ホント困った人やな~」
「だってさ、年取ると年取っていくと体だけじゃなく、脳まで退化していくんだぜ。おいら達だっていつかは表舞台から降ろされちゃうよ。ずっと明るい照明の下にいる気はないけどさ、ここまで身につけてきた技術が身から離れていくってのは悲しいだろ。こういうものは一度失われると二度と戻っては来ない。気づいたらボケ老人になっちゃってるよ」
さんまは座ったまま背を伸ばし顔を上げる。表情は見えず、顔色をうかがえないことに薄い不安を武は覚えた。
「なにアホなこと言ってはるんですか」
椅子に深く座り直す武の前に、さんまの顔が戻ってきた。その目には強い光が見て取れる。
「あんたね、いい年してそんなことで悩んでたら駄目。僕らはもう十分老いてるんだから、これ以上老いることに何の恐怖もないでしょう。この年齢で誰も登ってこれない切り立った山のてっぺんにいるんですよ。もう十分でしょう」
さんまは真っすぐに目を見つめてくる。今この男には言葉は必要はないだろうと、武は口角を上げ笑みで言葉を返す。
「そうですよ。笑いなさい。笑ってればいいの。僕らどんな時だってそうしてきたでしょ。例えどんなに辛い人生でもね、笑顔でいれば人生は楽しくなってくるの。笑ってる人の所には、どんなに小さくても必ず幸福は降ってきますよ。だから笑ってなさい。暗い顔してちゃ駄目」
更に笑みを深くし、武はうなずきかける。空っぽだった楽屋の空気は熱を持ち始めていた。
「表舞台から降ろされたからって何だって言うんですか。あんたや僕を引きずり降ろしたい奴がいたとして、それが望み通りいったとしてもね、そいつは絶対後悔しますよ。僕らの色は僕らにしか出せないんですから。しょーーーもないお気に入りの顔を僕らの後に置いたからって、そいつが武さんや僕になれるわけでもない。ほなら僕らはどっか酔いどれが転がる路上で漫才でもしてましょうや。光る奴は表舞台に立たんくても光るんです。ゴミだめの中にいたって輝けるんです。よし、路上でツービート漫才やりましょう。受けますよー」
笑いながら大きく体を震わせ、武は吠えるように言葉を発する。
「俺はまだいいけどさ、お前は絶対ツービートって柄じゃないよ。口が回るし8か16でもいけるだろ」
ケタケタケタケタケタ さんまは笑う。
「いや、やろうと思えばできると思いますよ。でもそんなビート上げて、武さん付いて来れますか?無理でしょー」
「馬鹿野郎。俺が何年お笑いやってきてると思ってんだよ。なんなら32ビートでもいけるよ。高速漫才。客が何言ってるか全然聞き取れないのな。『えっ、何、あの人達何言ってるの?』ってな」
心地よい高らかな笑い声を上げながらも、素早く合いの手は返ってくる。どこにボールを投げても、必ず投げ返してくれるありがたさ。
「客を相手にせず、自分たちだけが笑える漫才ね。いいじゃないですか、ホントそれやってみたくなりましたよ。練習しよかな」
顔を高揚させ武は手を振り、言葉を飛ばしながら笑う。
「でもね、実際に漫才やってるおいら達も、実は何言ってるかわからないのな。ただ、わぁーーー、うわぁーーーって叫んでるだけなの。それがおかしくて二人で肩たたき合いながら笑ってさ。客ポカーンだよ、このボケ老人たちはいったい何やってんだろうって」
ケタケタケタケタケタ ケタケタケタケタケタ ケタケタケタケタケタ
今日一番の突風が楽屋に吹き、二人の笑い声が重なった。
 笑いを引きずりながら武が部屋を出ると、先ほどの若い局員が、一層顔を青くして廊下を歩いてくる。上着を羽織っているので、ようやく帰路につけるところらしい。まだ20代前半であろう局員は、武の姿を目に停めると、すかさず姿勢を正し「お疲れ様です」と廊下に枯れた声を響かせる。そしてまた歩き出す疲れた背中に、多くの言葉が浮かんだ。その中の一つを口に出す。
「おい、逃げ出したいほど辛いだろうけど、今が頑張りどころだぞ。辛い時こそ笑っちまえ」
振り向いた彼の顔に、淡い花が咲き風が吹いた。

作 芝本丈

絵の無い絵本の依頼


    シバジョーのつぶやき
子供の頃の夢って今では簡単に実現できるものが多いけれど、今さらそれをする気にはなれない。『ちびっこウィンナー』を山ほど食べるとか、『チキチキボーン』を山ほど食べるとか、1日3食を『カップヌードル』で過ごすとか色々あったけれど、いつの間にかそれに魅力を感じなくなってしまっていた。っていうか食べ物のことばかりで悲しくもなります。

そういえば、マクドナルドを好きなだけ食べたいってのもあったなぁ。

先日面白い依頼が舞い込んできました。
これは私のブログを見ていただいている方からの話だったのですが、その方は私がたまにアップしている短篇の読み物のファンでいてくれて、全ての作品をしっかり読んでいるとも言ってくれた人です。
で、その方からの依頼というのは「5歳の息子と4歳の娘がいるのですが、その子達に読んで聞かせてあげられるような子供向けの、絵のない絵本のような話を書いてほしい」とのことでした。
私は今まで完全に子供向けの作品というのは書いたことが無く、子供たちに楽しんでもらえるような作品は作れないだろうと初めからさじを投げていたのも事実です。
ですがこのような依頼がくるとなんだかやる気が出てくるもので、「よっしゃ、やってみるか」と、パソコンの前に座ったのですが、作品構成の段階でつまずいてしまっています。そもそも小説では起承転結で書かれますが、絵本や童話では序破急で書かれるものが多いと話を聞きました。
皆さん序破急というものはご存知ですか?
私の知人にも結構知らない人が多かったので一応簡単に説明をしておきます。
まず起承転結というのは、
起:舞台設定や登場人物
承:問題や事件発生
転:問題や事件に対する解決策
決:解決
となるわけですが、これを序破急に当てはめると
序:起
破:承・転
急:決
こういった構造になり、これが童話や絵本に適したものなのだそうですが・・・
起承転結に慣れ過ぎたのか序破急で話の構造を考えるのが難しいです。
慣れないことをいきなり上手くやるのは難しいですが、楽しみにしてくれているようなので下手な作りにはしたくないですし、それを読まれてガッカリされるのは心苦しくもあります。
まずは今発売されている絵本や童話を読み、それらの作りを深く知ることから始めなければならないかもしれない。

けっこう大変なことになるかもしれませんが、こういう悩みってのはありがたいんですよね。
誰かが自分の作品を楽しみに待ってくれているのは何より心強いものですし。
時間の制限がある中ですが頑張ってみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月21日火曜日

忘年会や新年会


    シバジョーのつぶやき
夏の間毎日のように見かけていた野良猫を、秋の終わりごろからすっかりみなくなってしまった。去年の冬も見なくなったが今年の春には姿を見せていたので、どこかにはいると思うのだが、身も凍るような寒さの中どうしているのか心配になってしまう。
見るからに野良猫風だったが、冬の間だけでも誰かの世話にでもなっていればいいのだけれど。この辺りには寒さを防げるようなところもないはずだから、誰かに助けてもらっていないと相当に厳しいはず。
去年の冬も乗り越えて春にはヒョコヒョコと散歩していたのだから、冬を乗り越えられはするのだろうけど、春の香り漂うお日様のようにのどかな顔をしていたあの猫が寒さに凍えていると思うと、何も出来はしないのだが、助けてやりたい気持ちになる。
来年もまたのほほんとした顔で春の香りを嗅がせてくれることを願っている。




もう年末も間近に迫っていて、忘年会の予定などで大分スケジュール帳も埋まってきています。でも悲しいもので、私の忘年会の回数も依然と比べたらけっこう減ってしまったように思います。私が悪いんですけどね。一時期は付き合いのある人間の数が異常に多く、週に3度は飲みに出ても飲み会の誘いが絶えないくらいでした。忘年会や新年会となれば連日連夜飲み続けた年もあります。


 そんな私も年齢を重ね健康にもだいぶ気を遣うようになり、浅い付き合いの知り合いからの誘いを断る様になっていき、それを数年続けているとかなら飲み会に誘われることも少なくなり、ゆっくりと年末年始を過ごせるようになりました。それはそれで寂しいっちゃ寂しいんですけどね。
特に忘年会、新年会って盛り上がり方が普通の飲み会の時とは大違いなことが多くて、私もあの空気が大好きなんですよ。飲んで食べて猿のように笑って、翌日にはもう声はガラガラ体はボロボロ…それでもまたその日も飲みに行き、集まったメンバーを見ると「またお前いるのかよ!昨日年忘れの儀式したじゃねーか、何回年忘れしたら気が済むんだよ」と、忘年会あるあるで盛り上がり、前日に披露した私の鉄板ネタをまた見せつけるのです。←この鉄板ネタ普段の飲み会ではウケが悪いのですが、馴染のメンバーでの忘年会や新年会ではバカみたいにウケるんです。
 ブログ関係の知り合いも増えたのでいつかみんなで集まってそういう飲み会を開きたいんですけどね。そうしたら私は恒例の鉄板ネタを・・・やらないでおこう。初見でのドン引き率98%ですから。私のイメージとは合わないとほとんどの人が口をそろえて言いますからね。でもいつも笑わせてもらっているのだからと感謝の気持ちを込めて、年末年始の飲み会では笑わせる側に回るのです。
そして笑わせ笑いあった翌日に飲むアップルジンジャーは格段に美味しいんですよ。正直お酒より美味しいかもしれません。
濃い目に作った冷えたアップルジンジャーを疲れた体にゆっくり流し込んでいくことも、また格別です。


今ブログに記事をアップしようとしていたら急に画面が暗くなり動かなくなってしまった。電源ボタン連打してたら再起動しましたけど、このパソコンは本格的ヤバそうです。書いていた記事も消えちまいましたよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

アップルジンジャーは少し辛めで


   今日のつぶやき
今日は昨日よりもさらに路面がつるつるで、今季初めてひっくり返ってしまいました。
転ぶまでに多少の抵抗はしたんですよ。氷に足を取られた瞬間に体重移動をし、無事な方の足をこまめに動かし何とか体制を整えようとしたのですが、無駄な抵抗でした。多くの人が通る中、思いっきり氷った路面に体を叩きつけましたよ。
 こういう時って変に心配しないで通り過ぎて行ってくれた方がありがたいんですけど(恥ずかしいから)、今朝は講義に向かっているのであろう大学生らしきカップルの彼女の方に声をかけられてしまいました。
彼女らしき人「大丈夫ですか~」
私「はい、大丈夫です」
彼女らしき人「すっごい滑り方でしたね」
私「ここ毎年滑りやすくなるんですよね~ 去年もここで転んだ覚えがありますよ、ははは」
ここで私は強く思うのです。『大丈夫だってわかったんだから変に会話をしてこなくていいよ。恥ずかしいからもう行ってくれ』
彼女らしき人「去年もここで、悪運強いですね」
まだ話そうとする彼女と、必死に氷の上で立ち上がろうとする私を半笑いで見下ろす彼氏。顔は良く言ってもバナナマンの設楽、悪く言えば栄養失調のやせ細ったゴリラ。
そんな顔でニヤついてる暇があったら手でも差し出してほしかったです。

朝から滑った流れで今日は忘年会で大滑りした話をしようかと思いましたが、(・∀・)ニヤニヤと見下ろされていたのが悔しかったので、違う話を。

私が好んで飲んでいたディーンアンドデルーカのアップルジンジャーを飲み干してしまったので、仕方なく札幌の百貨店に行き他のアップルジンジャーを買ってきました。
私はジンジャー系の飲み物が好きで、中でも特にアップルジンジャーが好きでして、毎日飲むとまでは言いませんがリラックスしたいときや仕事の休憩時に飲み、頭の鈍りをほぐします。
実際にそんな効能はアップルジンジャーにはないのでしょうが、自分に合った食べ物や飲み物を口にすると自然と自分の中の何かが開けてくる気持ちになるんです。

そんな時に書く文章はやっぱり出来がいい気がしますし。
これからはアップルジンジャーを持ち歩く生活にしようかな。そして札幌にある美術館を見て回ったりして感性を高めるのもいいかもしれない。
でもアップルジンジャー入れた水筒持って転んだら、何か憐れな気持ちになりそうですね。
「私は何やってんだ」って・・・

でもアップルジンジャーは少し辛めが一番おいしいんですよね。
程よい辛さに+1されたくらいの味が一番。
国立新美術館で体の空気を入れ替えて、札幌とは違う都会の空気を吸いながらミッドタウンのディーンアンドデルーカへ行き、瓶に入ったアップルジンジャーを飲み、札幌に持ち帰るための冷水や温水で薄めるタイプのアップルジンジャーを買う。これも幸せの一つなんですよ。



そして12月の夜ならアップルジンジャーの入った袋を持ったままけやき坂へ行き、イルミネーションを眺めながら蔦屋とコラボしているスタバに入るのです。


そういう有名どころに行きたがるのは田舎者の特徴ですって?
何とでも言ってください! 私は根っからの田舎者ですから痛くもかゆくもありません。
他人に何を言われようと笑われようと関係ないのです。自分が楽しいと感じられることをすることが一番。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月20日月曜日

「ゴッホの美」

 
 私は美術品や芸術品が大好きだ。美術品や芸術品は様々な形をしており、様々な主義主張が現われているが、そのどれもに共通する点がある。それは、美しさだ。心奪われるような美しさから、悲しみに打たれてしまう美しさ。作品を見て感じる美しさは多種多様ではあるが、確かなことはどの作品にも美が存在しているということ。そしてその美しさはゴッホの作品からも感じ取れる。

 まずはゴッホについて簡単に説明を。
ゴッホは後期印象派の中でも最も名の知れた、オランダ出身の画家。絵の具の質感を顕著に感じさせる技法や、色を多用した強烈な色彩による対象描写で多くの作品を制作し、ドイツ表現主義など後世の画家に大きな影響を与えた作家でもある。そして浮世絵絵画などを集めていたという一面もある。
 ゴッホは浮世絵絵画の技法に興味を持ち収集し、それを模写した油彩画を描き、浮世絵の構図や色彩を学び取っていったこともあり、ゴッホの作品には浮世絵絵画に共通する点も見て取れる。その影響が顕著に表れているのがゴッホ作「タンギー爺さん」であろう。「タンギー爺さん」の背景には渓斎英泉や歌川広重の浮世絵の模写画が描かれており、その背景の前に座るタンギー爺さんに深々とした情緒をもたらしているように私には見える。ゴッホが残した作品の中で、この「タンギー爺さん」も、私にとって愛すべき作品の一つだ。

 【研究時代】
 ちなみにこの「タンギー爺さん」をゴッホが描いた時代は研究時代ともいわれていて、パリで流行していたスーラシニャックが祖とされる点描画法(純色の絵の具を細かく点のように敷き詰めて描く技法)や、浮世絵に見られる平坦なタッチで描かれる技法クロワソニスムを模倣していた。こういった小さな知識でも頭の中に入れておくと、また違った角度から美術品を見ることが出来る。なので、後二つほどゴッホの技法の変化を紹介しておきたい。
 
 【色彩表現時代】
 研究時代の次に進んだのが色彩表現時代で、夜のカフェテラスなど色彩の力を一気に開花させて時代である。ゴッホが赤と緑、黄と紫など隣接することで互いの色が引き立ち合う補色関係をよく理解した時代。ちなみに、私がゴッホ作品の中で一番好きなのが、この時代に描かれたとされる「夜のカフェテラス」である。
 
 【表現技法時代】
 そして最後に表現技法時代。間違いなく彼が最も悩み苦しんだ時代であろう。この時代に描かれた彼の絵には、不安などの負の感情が手に取る様に感じられる。そしてこの時代に彼は自ら命を絶ったと言われている。

 最後に自ら悲しい結末へと導いた美術家ではあるが、彼の作品は時代を問わずに美しさがあります。彼の美の心を感じ取ってほしいと思う。美術品を目の当たりにするだけでも、あなたの中に美の引出しが一つ増え、豊かな人生への一歩になるはずです。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

 ※最後にちょっと宗教家のような言葉を使ってしまいましたが、私は生まれてこの方無宗教でございまして、人様をどこかへ導こうなどという考えは持ち合わせていませんのでご理解を。


 シバジョーのつぶやき
本日の記事は、文章だけが羅列していて読みづらいとの声をいただいた記事を少し手直ししアップしました。

 すすきので好きだった店を探していたら、その店が半年も前に閉店していたことを知りました。そこはチリメンジャコをたっぷりと入れたダシ巻き卵が名物の店でした。←私が勝手に名物に決めました。とにかくそのダシ巻き卵がとても美味しく、それを目当てに通っているお客さんもいるくらいでした。
お客もそこそこ入っていたように思えましたけど、いつの間にか閉店していたことがショックでした。
最近は野菜も恐ろしいほど高騰していますし、そういった問題もあったのかもしれませんね。
一昨日見たブロッコリーなんて一つで598円もしてましたからね。財布は薄くなったのに、物の値段は軒並み上がって行く。これってなんなんでしょうね。
 そしてニラも300円もしてましたし長ネギだって・・・野菜好きの私にはこの現状は辛すぎます・・・
という愚痴をこぼしてみました。
 すすきのに本当に美味しいカニクリームコロッケを出すお店もあるのですが、そこも潰れるようなことになったらどうしよう。

あなたの知らない言葉

 シバジョーのつぶやき
昨夜の記事の予想通り、今日の札幌は本当に歩きづらかったです。昨日降った雪が解け、半分液体状になったところで冷気によって凍り、一面デコボコのスケートリンク状態でした。ストックでもないと歩けないくらいでしたよ。

だから半端な気持ちで降るなと言ったのに・・・

今日は短くつぶやきを切り上げることが出来ました。
では本題へ。
私は小説なんか書いてますけど、言葉の専門家かと問われればそれはNOだと思います。
人よりは多くの言葉を知っているとは思いますし、その言葉の用法も幅広く使えると思います。
ですが専門家かと考えるとやはり違う気が・・・

だって辞書やらなにやら使わないと分からない言葉が、まだ山のようにあるんですから。
我々が日常的に使っている言葉の他にも、まだたくさんの言葉が眠っているんですよね。日本語を専門的に学んでいなければ一生目にすることもないような言葉だってあります。

それなのに、言葉に浅く広く触れた様な私が専門家を気取るなんて、おこがましいにもほどがあります。身の程を知れって話です。

ではここで問題です。皆さんは次の言葉の意味をいくつ知っていますか?
①進講(しんこう)
②献策(けんさく)
③憂悶(ゆうもん)
④膝詰め(ひざづめ)
⑤鼻薬を嗅がせる(はなぐすりをかがせる)
⑥春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)
⑦晴耕雨読(せいこううどく)
⑧一味同心(いちみどうしん)
⑨恐懼(きょうく)
⑩主客転倒(しゅかくてんとう)
どうです? けっこう難しいでしょう。
私は恥ずかしながら7問しかわかりませんでした。10点満点なら7点です。言葉の専門家なんて程遠い話ですよ。
それでは答えにまいりましょうか。
問題だけ出して答えを書かないのは性格悪すぎますからね。

答え
①天皇や貴人の前で学問の講義をすること
②上位の者や公の機関に対して計画・案などを申し述べること
③思い悩み、苦しむこと
④膝と膝とを付き合わせること。相手に強く詰め寄ること。
⑤賄賂を使う
⑥春風がのどかに吹くさま。ゆったりとのんびりとしているさま
⑦晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家で読書をすること。悠々自適の生活を送ること。
⑧心を一つにして力を合わせること、またその人々
⑨恐れかしこまること
⑩主と客の力関係が逆転すること。物事の軽重、本末などを取り違えること

一見難しそうな言葉ばかりでしたが、こうして意味を知るとけっこう使い勝手がよさそうな言葉もあるでしょう。
憂悶や春風駘蕩、恐懼なんて日常生活やブログでも使えそうですよね。
私は○○に恐懼している とか ○○の言葉に日々憂悶している とかね。
あと春風駘蕩なんて小説の一文にさらっと書き込んでいるとカッコいいですよ。あ、この作家さん言葉知ってるなぁと思います。

そしてこういう言葉を知っておくとどこかで役立つときはきますし、例えそういう場に巡り合えなかったとしても知っておくことに意味があると私は思います。経験と同じく知ることでも人間は成長できますからね。
たまには小説家らしいこともたまには言ってみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月19日日曜日

ついに降りました


    今日のつぶやき
年末も近いのでそろそろ大掃除の準備でもしておこうかと思い、掃除機を買いに行きました。今使っている掃除機が使えないわけではないのですけど、けっこうお古のため吸引力が落ちている気がするのです。
私は大掃除の時は徹底的に綺麗にしないと気が済まないので、床のゴミだって塵一つ残さず綺麗にしたい。←面倒臭い性格でしょう。 そしてそうするためには今のお古の掃除機では頼りない。何より家電業界で長年幅を利かせている『ダイソン』の掃除機で我が家のホコリを隅から隅まで吸い込んでやりたいとの思いで、札幌の某家電量販店「ヨド○シカメラ」に行ってきたのですが・・・高いですね~


他のメーカーの掃除機もそこそこ高いのですが『ダイソン』の掃除機が際立って高い。
わかっていたことですが、『ダイソン』さんの値段設定は消費者の事をまるで考えていない! とは言えそれだけの値段を付けているということは性能もいいのだろうと涙を呑んで買ってきましたよ。初『ダイソン』を。
 届くのが楽しみですが、これで今まで使っていた掃除機程度の性能しかなかったら怒りますよ。速攻クレームの電話を・・・あ、私電話苦手なんだ・・・ 時間はかかるが手紙を書こう。

またけっこうな長さのつぶやきになってしまいましたが、本題です!
札幌にお住いの人ならわかるでしょうが、ついに来ましたね~。


北海道に住んでる人間なら雪が降ったって別に問題ないだろうと思われるかもしれませんが、北海道民にだって雪は辛いんですよ・・・ 私は特にこの積もり始めが大の苦手でして・・・
まだ本格的な寒さではないですから、積もった雪がすぐに溶けてしまうんですよ。そして歩道も車道もぬかるんでベショベショのグシャグシャになります。そして革靴なんかで歩いているとツツーと溶けた雪が隙間から流れ込んで来るのでもう最悪です。
もうね、積もるならしっかり積もれよって話ですよ。まだ積もる力もない癖にいっちょまえに吹雪いてんじゃねーぞって。半端な気持ちで高校デビューした気弱な青年のような頼りなさ。やるんなら気合入れてやりなさい。
ガッツリと積もってくれた方が歩きやすいのに、半端な気持ちで積もらないで欲しいものです。もう歩きづらいったらありゃしない。

そしてこの雪のおかげで日課にしていた早朝ランニングも完全に断念しました。ごめんなさい、KENZOさん。私はもう走れません。リタイアはしませんが春まで長い休息をとりますね。
また春に走りましょう♪




ということでランニングも雪のせいであきらめましたので、今怖いのがリバウンドですね。そこそこ絞れていただけに、ボンっとお肉がつかないか不安です。
でもこれからの時期は鍋も美味しいんですよね。
確実に太るな、これは

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月18日土曜日

北野武監督の美

 現在世の中には多くの天才が溢れかえっていると私は思う。一時期流行ったカリスマなんちゃらという呼び名もそうだけれど、天才という名称を簡単に与えすぎる現状により、天才の価値が著しく低下してきているように思われる。そして簡易にその名称を手に入れられることを知ってか、飢えたように天才を欲する人たちが増えてきた気がする。
 だが、こんな世の中にも本物の天才は実在する。知る人ぞ知るお笑い芸人であり、映画監督の北野武さんである。今回はお笑い芸人としての武さんには触れずに、映画監督としての武さんの話を少ししていこうと思う。
 天才のことを天才という言葉を使い褒め称えるのは、言葉を扱う職業柄歯がゆい思いをするところではあるが、はっきり言わせてもらうが、彼は天才だ。私の憧れの中の憧れであり、絶対に越えられないと思う壁。いや、越えられないどころか、超えようと意図することすらできない絶望的に高くそびえ立った壁だ。
 北野武監督は映画を撮影する際に脚本も自分で担当されているが、映画の脚本の元となる大まかな話を、早ければ二時間程度、遅くても十時間程度で完成させてしまうというから驚きだ。もちろんそのあと映画に関わるスタッフさん達に脚本を見てもらい、手直しをしていくというが、それでも驚きは全く冷めない。あれほど濃密でユニークな映画の根源となる話を、そんな短時間で書き上げるなど私にはとても無理な話だ。私なら一本仕上げるのに早くても数か月、下手をしたら数年かかってしまうかもしれない。それほど北野武監督の映画は面白く、そして魅力的なのだ。
 
 そして北野監督の映画の特徴といえば、それはやはり暴力的な描写であろう。
北野監督の映画にはいたるところに暴力が潜んでおり、反社会的な男たちの争い事から、恋愛、果てには家族愛にまで暴力性が含まれている。私は性格上、暴力シーンなどはそれほど好む人間ではないのだが、北野監督の映画の暴力には目が釘付けになってしまう。顔をそむけたくなるほど過激なシーンも随所にあるのだが、それでも画面から目を背けることができない。私のような人間が何故?
 答えは簡単なことだった。それは「美」。北野監督の映画の暴力には美が潜在されているのだ。
もちろん暴力は暴力。それ単体の行動様式に美しさは存在しない。暴力と美は完全に異なるもの。この考えがゆるぎなく刻まれている私が、北野監督の描き出す暴力には美を感じざるを得ない。一部分だけ見ればただの暴力シーンなのだが、作品全体を一歩引いた状態で見てみると、やはりそこには美しさがある。世界の先駆者たちが追い求めてきた美と、反社会的な行動の一つである暴力を見事に昇華させている。おそらくそれは北野監督自身が持つ美が成せる業と考えている。私の作品でも暴力的な描写を描くことがあるが、これほどの境地に辿り着くことができるのかと思うとめまいがしてしまう。全くもって憎くなるほど遠い存在だ。
 意地の悪さを感じるほどの才を持つ北野監督。手を伸ばしても、飛び上がっても届かない存在なのかもしれないが、同じく物語を創造する作家としての意地が彼の背中を追ってしまう。必死に追い続ける私の姿も、いつか一つの美となるように。
 最後までお読みいただきありがとうございました

やはり嬉しいです

   シバジョーのつぶやき
ここ2日ほどGoogleアドセンスに関する記事を書いていたら「シバジョーさんらしくない」「記事の内容が難しくてコメントできなかった」などいつものシバジョーらしさを求める心温まる声をいただいたため、今日の記事はシバジョー的緩さで書いていこうと思います。
それより緩みのある記事が私らしくなっていたとは。まぁ確かに私自身真面目ではあると思いますが、それもあくまでも緩さのある真面目であって生真面目ではないのです。いったい私は何の話をしているのか・・・

ということで、今日もいつも通り楽しくまいりましょう。
今日もまた嬉しいことがありまして、ブログ友達のみーなmiina317317さんのブログの記事で、私のことや私のブログの事を紹介して頂いたのです。
その記事がこちらです。
みーなのキラメキ日和
11月30日まで☆ 【お得に賢く暮らすには、いつもの暮らしの中にプラスしてみる♪♪】
</a>
やっぱりこうやって紹介してもらえると本当に嬉しいですし、ブロサーをやっていてよかったなぁと思います。だってブロサーをやってなければこんな素敵な人とも出会えてないでしょうし、ブログのドメインや引っ越しに関する多くの方からのコメントもいただけなかったでしょうから、本当に感謝しています。

そいで本日はまた話題が変わりまして、
昨日からちょいと私が過去のブログに載せた『ピカソ論』を見直しているのですが、数年前に書いたピカソの文章なのですが、それからも多くの美術館巡りをして目が肥えたのかピカソの作品に対する見識に多少のブレが出てきてしまい、今手直しの真っ最中です。


学生時代に何かの講義で「一度身についてしまった美術・芸術を見る目は絶対に治せない」と教授が熱弁したことを覚えていますが、どうやらそれは間違いだったようです。わからないなりに知識を積んでいけば少なくとも考察力は身に付くって、教授!

でも不思議なものですよ。子供の頃はさして興味の無かった美術・芸術に、大人になってからのめり込むようになるとは。きっかけなんてのはどこに転がっているかわからないですね。まさか1本の香水との出会いから美術・芸術の世界にまで手を伸ばすようになるとは思いませんでした。

ぬっふっふ。何だか今日は春の澄み切った川の流れのように気分がいいなぁ。

何だか口が軽くなって『面白い恋人』の話までしてしまいそうだから今日はこの辺で止めておこう。

面白い話といえば、この二日間Googleアドセンスに関する記事を乗せていただけで、seesaaブログ内の順位が4000位以上上がってました。何故?

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月17日金曜日

小説の構想を考えるために適した場

 ブログを再度始めて六日目。出来ることなら毎日記事を上げて行こうと考えていたのですが、いきなりつまづいてしまいました。昨日、人気ブログランキングなるものをやってみようと登録したのですが、いや、大変な目に合いました。いや、登録するまでは簡単にできたのですよ。しかしどうやっても私のブログに、人気ブログランキングのバナーが取り付けられない(ここでは貼り付けられないと言った方が正しいのかな)。そんなこともできないのかと笑われてしまうかもしれませんが、昨夜はずっと頭を抱え悪戦苦闘しておりました。多くのブログなどを参考にさせてもらい、なんとか人気ブログランキングのバナーを取り付けることに成功したのですが、私の頭はすでにオーバーヒートしており、ブログの更新など出来る状態にはありませんでした。気軽に登録をしたのに、まさかここまで大変な思いをするとは考えてもみませんでしたよ。辛かった。
 
 ということで、また前置きが長くなってしまいましたが、ここから本題に入っていこうと思います。
私は文筆家、小説家と言う仕事柄、頭の中には常に文書が巡っています。己の中から優れた作品を生み出すためとはいえ、このような状態は非健康的でありますし、おそらく優れた作品を生み出す優れた作家はもっと脳内をリラックスさせた状態で物語の構成に取り掛かっているのだと思います。そして人からも、そういう状態で作品を考えた方が、作品が自分に捕らわれないようになると聞き、私もより良い状態で小説の構成作業に入れるよう、脳内をリラックスさせられる場所を探すようになりました。
 普段私が作品構成を行う場合は、ほとんど自分の部屋で行っておりました。やっぱり自分の部屋は落ち着きますし、いくつもの作品を生み出してきた慣れ親しんだ仕事場でもありますから、作品構成に没頭できるわけです。しかし、私の場合この没頭がいけない。熱が入りすぎて途中で頭がパンクしてしまい、作品から逃げ出したくなることもしばしば。そのため、この部屋意外にも仕事場と言うか、作品を練る場所を見つけようとしております。
 最初は札幌市内のカフェを巡って見たり、地下歩行空間(札幌には札幌駅から大通駅まで繋がる地下の歩行空間があります)の椅子にポツリと座り作品構成に励んでみました。そうするとですね、作品の事を考える場所を変えるだけで、自分の芯より一歩外で作品構成に臨むことが出来る私に気が付いたわけです。新たな発見ですね。仕事部屋に籠っているより下が広がったのです。
 ですので、作品構成だけではなく、自分に何か迷いや悩みが生じたときには、いつもとは違うところで殻に籠るのもいいと私は考えております。外でだって殻に籠ることは出来ますからね。
 今現在、新たな作品構成に悩んでいる私も、明日はまたどこかで殻に籠ろうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました

やはり嬉しいです

   シバジョーのつぶやき
ここ2日ほどGoogleアドセンスに関する記事を書いていたら「シバジョーさんらしくない」「記事の内容が難しくてコメントできなかった」などいつものシバジョーらしさを求める心温まる声をいただいたため、今日の記事はシバジョー的緩さで書いていこうと思います。
それより緩みのある記事が私らしくなっていたとは。まぁ確かに私自身真面目ではあると思いますが、それもあくまでも緩さのある真面目であって生真面目ではないのです。いったい私は何の話をしているのか・・・

ということで、今日もいつも通り楽しくまいりましょう。
今日もまた嬉しいことがありまして、ブログ友達のみーなmiina317317さんのブログの記事で、私のことや私のブログの事を紹介して頂いたのです。
その記事がこちらです。
みーなのキラメキ日和
11月30日まで☆ 【お得に賢く暮らすには、いつもの暮らしの中にプラスしてみる♪♪】
</a>
やっぱりこうやって紹介してもらえると本当に嬉しいですし、ブロサーをやっていてよかったなぁと思います。だってブロサーをやってなければこんな素敵な人とも出会えてないでしょうし、ブログのドメインや引っ越しに関する多くの方からのコメントもいただけなかったでしょうから、本当に感謝しています。

そいで本日はまた話題が変わりまして、
昨日からちょいと私が過去のブログに載せた『ピカソ論』を見直しているのですが、数年前に書いたピカソの文章なのですが、それからも多くの美術館巡りをして目が肥えたのかピカソの作品に対する見識に多少のブレが出てきてしまい、今手直しの真っ最中です。


学生時代に何かの講義で「一度身についてしまった美術・芸術を見る目は絶対に治せない」と教授が熱弁したことを覚えていますが、どうやらそれは間違いだったようです。わからないなりに知識を積んでいけば少なくとも考察力は身に付くって、教授!

でも不思議なものですよ。子供の頃はさして興味の無かった美術・芸術に、大人になってからのめり込むようになるとは。きっかけなんてのはどこに転がっているかわからないですね。まさか1本の香水との出会いから美術・芸術の世界にまで手を伸ばすようになるとは思いませんでした。

ぬっふっふ。何だか今日は春の澄み切った川の流れのように気分がいいなぁ。

何だか口が軽くなって『面白い恋人』の話までしてしまいそうだから今日はこの辺で止めておこう。

面白い話といえば、この二日間Googleアドセンスに関する記事を乗せていただけで、seesaaブログ内の順位が4000位以上上がってました。何故?

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月16日木曜日

ドメイン変更かブログの引っ越しか Googleアドセンスに向けて


  シバジョーのつぶやき
昨夜Googleアドセンスの記事をアップしたところ、アクセス数が300近く増えました。反響の多さに驚きましたが、それだけGoogleアドセンスに興味を持っている人が多いということでしょうか。

Googleアドセンスに挑戦してみようかなとの記事をアップしたところ、役立つコメントもたくさん頂けました。中には「3度審査に挑戦して3度ともダメで、4回目でやっと通った」というコメントもありGoogleアドセンスに怯えていたら「結構簡単に審査通れますよ」「むしろ審査を通ってからが大変」など、意気込む必要はないのかなと思うコメントもありまして、「まぁ、自分でやってみなきゃ始まらねぇ」と意気込んでいたところ、怖い話が転がり込んできました。
それは、seesaaなど無料ブログのサブドメインではGoogleアドセンスに申請すらできないとのこと。←そんな基本的なことも知らないでGoogleアドセンスに申請しようと思ってたのかよ!というツッコミはご遠慮ください。
でも前に私と同じseesaaの無料ブログでアドセンスに通ったという話も聞いていたので調べてみると・・・ はい、確かに現状のままでは申請は出来ないようでした。
しかしサブドメインをメインドメインに変更すればいいということで、どうやらそれだけのことならわざわざ有料プランに変更しないでも出来るらしいのです。
画像付きの説明ブログを読みまして、これくらいなら私でも出来そうな気がしたのですが大きな問題が一つ!
実はその問題は私がブログの引っ越しをいつまでもためらっていた原因でもあるのですが、ドメインを変更したらブログサークルはどうなってしまうのかということです。
ブログの引っ越しではなくメインドメインに変更した程度なら、おそらくはブログサークルのどこかでドメイン変更だけしてしまえば何とかなりそうな気はするのですが、そういった操作で何度もミスを犯してきた私は、下手なことをしてブログサークルの現在のマイページに戻れなくなったらどうすんべ、と不安を募らせています。

でもですよ、出来ればサブドメインからメインドメインに変更なんてことしてないで、思い切ってブログを引っ越ししてしまった方が早いとも思うんですよ。FC2やwordpressやアメーバなど引っ越したいサーバーはいくらでもあるのです。
しかし引っ越しの手間をかけて、その後に上手くブログサークルに戻ってこられるのか。
結局サーバー自体を変更してしまう訳ですから、そこに今までseesaaでやっていたブログサークルの活動、例えば更新している記事や、フォロワーさん達の情報やそのやり取りを持ってくることが出来るのか。


いや、おそらくは出来るはずなんです。何故なら現に私のフォロワーさん達の何人かもブログを引っ越しして、今まで通りブログサークルで活動しているのですから。
しかしパソコン音痴の私にそれが出来るのか・・・ 
ここまで来たらドメインの変更か、ブログの引っ越しはしなくてはいけないのでしょうからやってみるつもりではいますが、シバジョーがネットの世界の藻屑になってしまわないかが不安です。
このまま申請出来れば一番いいのですが、立ち止まっていても仕方ないですからね。やってみるしかないでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

Googleアドセンス


昨夜の記事の続きになるかもしれないですが、ブログの立て直しの一つとしてGoogleアドセンスの広告設置を目標にしたいと考えています。Googleアドセンスを設置するにはグーグルの審査を通過しなければならないのですが、他のブロガーさんの記事やコメントを読んでいる限り審査基準はかなり厳しく、単純にやってみようくらいの心構えではまず審査は通らないとの話もありました。


Googleアドセンスとは
Googleが提供している広告配信サービスの事で、ブログに貼ってある広告をクリックしてもらうだけで成約条件の満たせるクリック報酬型のアフィリエイトです。ちなみにワンクリックで発生する収入は30円ですので、100人がブログに訪れてようやく1人クリックしてくれるかどうかの確率でワンクリック30円では稼ぎならないとお思いかもしれませんが、塵も積もれば山となるという言葉通り、この稼ぎだけで月収が20万や30万に登る人もいるらしいです。
クリック報酬型のアフィリエイトを行っているのは何もGoogleだけではないのですが、何故私が審査の厳しいGoogleアドセンスを選んだ理由としましては、やはり世界的大企業という安全性と信頼性が第一でして、規約を破らない限りは稼いだ分をしっかりと還元してくれ、Googleアドセンスを続けていくことにより、ブログも一定の品質は保っていけるのかなと思い今回決断しました

上記とかぶる内容になりますが、Googleアドセンスのメリットデメリットを上げていきます。
まずメリットとしてはクリック報酬型の広告の中で圧倒的に単価が高い事です。そして登録費用や初期費用など一切お金がかからないことも魅力でしょう。
そしてデメリットですが、これが問題なんですよね。まずは先ほども書いたサイトに広告を載せる際の審査が非常に厳しい事です。サイトに広告を載せる際にも審査があることは当然ですが、その審査を通り広告をサイトに乗せられるようになってからも、定期的にサイトをチェックされ、あっという間にアドセンスの利用を停止させられることもあります。そしてアドセンスのはく奪をされる可能性もあり、そうなった場合にはそのサイトがアドセンスでいくら稼いでいようと一銭も払われないそうです。
私にとっては審査を通るだけでも大変難しく厳しい道のりになるでしょうが、この際一度挑戦してみようと考えています。

と、ネクタイを締め直した気分でたまには真面目な記事を書いてみましたが、どうも私らしくないですね。やはり普段のようにお気楽に書いていった方が楽しいかもしれない。
しかしいつもの私のようにおちゃらけた記事を書いていてはGoogleアドセンスの審査は通らないのではないかと不安もあるわけでして、このあたりはどうなんでしょうね?
真面目に起立して前にならえするような記事は私らしくないと思いますし・・・

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月15日水曜日

ブログの本格的な立て直し


一昨日に私が飲みに行っていたことは多くの皆さんが知っていると思います。
思っていたよりは大分楽しく飲めていまして、0時過ぎあたりにブログにいただいていたコメントを返して、そのついでにと何の気なしに、およそ一月ぶりに人気ブログランキングのポイントを見てみたんですよ。
「あれから一カ月たつし1000ポイントくらい増えてるんじゃね」と、アルコールの気軽さに背中を押され、久し振りにポイントを見ると・・・
「なんじゃこりゃ!!!」と本気で叫んでしまいました。


一月前に人気ブログランキングのINポイントというものが2200あたりでうろついていたのが、900まで急落してました!

見間違いかと思い何度も目をこすり、赤ワインベースのカクテルを飲み干し再度確認しましたが見間違いではないようで、明らかに半分以下にまでポイントが急落していました。
こんなものを見てしまったらもう私の気持ちも急降下ですよ。もう頭の中はFから始まる4文字の単語で一杯になりました。

手を伸ばせば夜空に浮かぶ星に手が届くのではないかと思うくらい陽気だった私のテンションは、すすきのの地べたに叩きつけられましたよ。
え? どうして? 一月でこんなに落ちるなんてどういう事?
(ちなみにブログサークルのいいねの数は一月前より10~15増えています)
最近私の書く記事がふ抜けていたからみんな離れていったのか? やはり小説家のブログと題している以上、専門的に記事を書き続けていくべきだったのか。
しかしそれではどうも取っ付きにくいブログになってしまう気がして、あえて専門性を手離し日常生活のことなども書いていたのが仇となったのか?
理由は分かりませんがINポイントが急落しているのは事実。
そのため私はすぐにGoogle先生の手を借りて「人気ブログランキング ポイント 急落」と検索しました。

すると、こういった状態になった方もそこそこいるようで、ハッキリとした原因はわからないそうですが、人気ブログランキングのバナーの不具合か貼り方の間違いにより、このような急落を見せるらしいのです。
しかし私は以前とバナーの貼り方は全く同じですし、バナーの不具合と言っても私には確かめようがない。

さて、ここで私はどうするべきか。
原因がわからない以上手の打ちようもないのですが、取りあえず懸念材料の一つのブログ記事の立て直し、いやもっというならブログ自体の立て直しも必要となってきているのかもしれません。
もう一度ブログの基盤工事から行い、沈みかけている人気ブログランキングのランキングとブログ自体を立て直さなければならないようです。

それでもどうにもならなかったら、それはやはりバナー関係の不具合か貼り間違いとなるわけで。

でも以前にブロガーさんが言っていた「精神に悪いから人気ブログランキングのポイントやランキングは見ない方がいいよ」という言葉。これは本当でした。
ランキングを見るのは精神に害悪を及ぼします。理由がハッキリしないだけに尚更です。

そして、私のブログの緩さがいいと言ってくれた方もいたので、これからはランキングのことは気にせずに私らしく緩くやっていくことも一つの手と考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月14日火曜日

頭から離れないのです

  シバジョーのつぶやき
今日の札幌はシロクマが散歩してんじゃないかというほど寒いです。
どれぐらい寒いかというと、世間の私に対する視線くらい寒いです。
ロシア人だってこんな寒さじゃ裸でウォッカなんて飲めませんよ。

時間が無いので本題へ
頭から音楽が離れない事ってありませんか。私はこれがけっこうあって今も頭の中で大嫌いな曲が鳴り響いています。
朝からです、朝起きてからずっと鼻づまりしたような男の歌声がエンドレスで流れています・・・  
嫌いな曲に限って頭から離れないんです。
この曲を止める方法は無いでしょうか?
好きな曲や気に入った曲はすぐ忘れてしまうのに、何で嫌いな歌手の(アーティストとは呼びません)曲に限って離れないのでしょう・・・

ですが好きな曲でも集中したいときに頭から離れなくなると、それはそれで迷惑なんですよね。
これは高校受験の時の話なのですが、私は他の教科に比べて数学が格段に苦手でして、他の教科が5なら数学だけは3と評価されることも多々ありまして、大事な試験の時には集中力を高めて臨んでいたのですが、
高校入試の数学のテスト前の休憩時間に私の前の席に座っていた生徒がイヤホンを付けて音楽を聞き始めたのですが、やたらと音量が大きくもう丸聞こえでして、その曲はBzのlove me,I love youという曲で、数日前にクラスでこの曲の空耳が話題になっていたこともあってか、もうこの曲が試験中に頭から離れなくて離れなくて泣きそうになった覚えがあります。


ちなみにその空耳というのは、この曲の歌詞で「そいつにべっとり なする癖ないかい」という部分があり、これが「そいつのベッドに なする癖ないかい」と聞こえるとアホみたいに騒いでいて、そのおかげで数学の結果は酷いものになりました。是非ユーチューブで聞いてみて下さい。絶対ベッドになすってますから。


追記
今日は先日の記事でつぶやいた知ったかぶりの人と飲みに行くのと、数件の予定もあるため早めにアップしました。
今日もまた知ったかをされて機嫌が悪くなったら飲み過ぎてしまい、明日ブログ回りできなくなるかもしれませんのでご容赦ください。
あとコメントへの返事も出来ないか、かなり遅くなる可能性があります。
ほらね、普段どうでもいいと思ってるかもしれませんが、シバジョーレスって寂しいでしょ。
ああ、シバジョー・・・
こんな気持ちでしょう、わかります(^_-)-☆

え・・・寂しくない? そんな声は聞こえません。

では皆さん、今日も後悔のないいい一日を過ごして下さい!

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月13日月曜日

ブログの休息日


  シバジョーのつぶやき
礼の男との飲み会から無事帰って参りました。グデングデンに酔っぱらってです。
今まだ酔いの回る頭でこのつぶやきを書いています。本当は違うことを書こうと思っていたのですが、いつもと変わらず応援やコメントをしてくださった皆さんの暖かさに心を打たれ、それは明日に回しました。
こういった繋がりを希薄な繋がりと何も知らずに言う人もいるのでしょうが、私にとってはもう手離せない大事な繋がりです。本当にありがたい事です。
 本当にこれからもよろしくお願いします! 
(何だか感傷的なつぶやきになってしまいましたが、これでもテンションは高いのですよ)

で、ここからが本題です。
人間には休息が必要ですよね。
どれだけ毎日頑張って働いていてもいずれ限界はきますし、そもそもただむやみやたらに頑張るだけでは仕事の効率は上がらないでしょう。
効率的に力を入れて働いてこそ初めて良い成果が表れるのです。

札幌のある調香師さんはこのようなことを言っておられました。
「香りの結びつきの基盤は頭の中に入っているから単純に組み合わせることは簡単です。どんな香りをオーダーされても、そこそこの香りの香水を作ることは出来るでしょう。でも本当に人を惑わせ酔わせる香りを作るには、目指す香りと同じ空気を持たなければなりません。そしてその空気を持つには充分に休めた体と頭が必要なんです。その時だけ隠されていた引出しが開き素晴らしい香りを作ることが出来るのです」

つまりいい仕事をするには、体や頭をしっかりと休ませてやらなくてはいけないのですね。
私もこのブログを更新し続け、もう100日を超えましたがそろそろ息切れを起こしてきているのも事実。
これからも更新は続けていくつもりではいますが、たまには休息日も必要かなとも思っています。


しかし怠け癖が強い私の場合、一度休息日を設けてしまったらどんどん休みを増やし、最後にはブログ休止になってしまうかもしれないという恐れがあります。
もしかしたらこのブログにもファンが付いてくれているかもしれないので、それは絶対に避けたいところ。
でもブログのファンがいるとして実態がわからないのが悲しいですね。ホントにいるのかどうか。

まぁ、きっとファンはついていると信じて、絶対にブログは辞めないようにして、どのように休息日を取っていくかですね。
仕事との兼ね合いもあるし、厳しい日に不定期で休息を入れるか、それとも週一で休息日を入れるか。
いや、そもそもブログ更新が休みの日を作ってアクセス数などに悪影響は出ないのだろうか。
悩みは尽きない。


最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

Lineお化けってご存知ですか


   シバジョーのつぶやき
北海道に住んでいる方はきっと知っておられるでしょうが、札幌でタクシー運転手に悪態をつき防犯プレートや運転先を短い足で蹴り上げ、大暴れしたあげくタクシー運転手にスマホを投げつけ、お金も払わないで逃げたクズが先日逮捕されたのですが、犯人の職業を見て驚きましたよ。
弁護士ですって。
一度は目標にしていた職業の人にこんなことやられると悲しくなりますよ。私はなれなくて、こんなクズがのうのうと弁護士やってるんですからね。
最低です。先生なんて呼ばれて調子に乗っていたのでしょうか。
先生関連の話でもう一つ腹の立つ話がありまして、医者の話なんですけど、
高い所から落ちて怪我をした娘さんを札幌の病院に連れて行ったら、大声で泣いている娘さんを見た医者が、検査もせずに母親にこう言ったらしいです。
「こんなイキがいいんだから何ともないって。こんなにイキがいいのに病院に連れてこないで。こっちは忙しいんだから。迷惑なの」
イキがいいって娘さんは魚じゃないし、忙しいんだから連れてこないでって・・・
そんな言葉吐くならお前が医者やめろ!
私は素晴らしいお医者様も知っていますが、こんなのもいるんですよね。
怒りのあまり話の収拾がつかなくなってしまったので、つぶやきはこれくらいにしておきます・・・ってまたかなり長いつぶやきになってしまった。

さてさて、ここからが本題です。
皆さんLINEは利用したことがあると思いますが

『LINEお化け』って知ってますか。


私達の間でだけはやってる言葉なのかもしれませんので説明すると、
LINEって未読か既読かわかるいやらしい機能付いてるじゃないですか。

そいで、既読でいつまでも返事をしないと「既読スル―だっ!」って思われたりね。
で、LINEってメール以上に個人のレスポンス速度の差がありますよね。
早い人ならメッセージ送って1分も経たずに返事が返ってきますし、遅い人なら2日3日返事が無いこともあります。ちなみに私は後者のタイプ。
私も返事を返すのが遅い癖に、相手の返事が遅いと「まだかな、まだかな」と気になってしまって、「もしかしたら返事来てるかも」と思いLINEを開くこともしばしば。←皆さんもこういう事ありますよね、あるって信じて話を進めます。


ここで怖いのが「返事来てないかな~」と覗いた時に2日3日返事が来なかった相手から突然返事が来ること。
いや、返事が来ることはありがたいんですよ。でもこの場合は最悪です・・・
そうです、皆さんご存知の通り相手のLINE画面にも即、既読の文字が表示されてしまうのです。
ですから返事を送った方は「うわっ、もう既読になっとる。こいつ待ってたんかい!」と、なるわけです。←ここはどうしても関西弁の方が驚きが伝わると思い関西弁にしました。
これがLINEお化けの正体です。即既読をつけてしまったあなたはもう立派なLINEお化け。
いつ返事を返しても即既読を付ける人の事。これが『LINEお化け』と呼ばれています。

私はLINEお化けにならないよう極力気を付けてはいるのですが、なんでかわからないですけど、開いた途端に返事が来ることが多いのです。
「貴様、計りやがったな」と思うくらい、毎回私をLINEお化けにする知り合いもいます。
ホントもう私がLINE開くと、相手のスマホに〈シバジョーLINE NOW〉と表示されてるのかと思うくらい、まだかな~と開くと送られてくるんです。
それでまたこの知り合いもタチが悪く、「あっ、返事待ってたんだ。LINEお化けさん」と連投してくるんですよ。
待ってたわけじゃなく本当に偶然なんですけど、何故か毎回LINEお化けにされてしまうのです。

まぁでも確かにLINEを初めて50回以上はこの『LINEお化け』をやってる私は、もう完全なLINEお化けなのかもしれない。

ちなみにLINEお化けの7割が男性というデータもあるそうな。
男性の方が心配症ということなのだろうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月11日土曜日

植物の色

  シバジョーのつぶやき

次の日曜日ある友人と飲みに行くことが決まっているのですが、ちょっと嫌なことっていうか辟易してしまうことがあります。
それは、この友人が超絶な知ったかぶり男なこと。
私が何の話をしても「それ知ってる」「これ知ってる」的な感じで話を合わせてきます。
彼は昔から優秀な成績できたからか、自分が知らない物があると思われたくないのか、どういう理由があるのかは知りませんが、そんな彼を見ているとこっちが疲れてしまいます。
知らないことを恥じるより、知ったかぶりをすることを恥じてほしいものです。
人一人が全てのもの事を理解できるわけないのですし、知らないことがあったってそれは何も恥ずかしい事ではないのですから。
知識人ぶるのを辞めたらいいのに・・・

ごめんなさい、2,3行で終わらせるつもりが長くなってしまいました。

今日は植物の話です。

少し前にこのブログで観葉植物の話をしましたが、やはり私は緑に飢えているようで、まだ部屋で育てられる観葉植物を探していたのですが、

私はどうしても植物を枯らせてしまうタチですので、あまり大きい観葉植物はやめにして小さめのものを探していました。

それで目に付いたのがこれ

苔玉です

この苔玉を気持ち悪いと思う人もいるそうなのですが、私から見ればこんな可愛らしい植物インテリアは無いと思います。
こんなのが部屋にあれば、苔玉に目を向けるたびに新しいアイディアが浮かんできそうです。

調べたところしっかりと管理してやれば札幌でも全然大丈夫なようですので、これを買ってみようかと考えています。

私は癒しを求めて観葉植物などを探していたわけですが、アメリカの学者の研究によると、植物もまた人間と触れ合うことで元気になるらしいです。
植物って緑色ですよね。そして我々人間の血の色は赤。
緑と赤というのは補色関係でお互いを引き立て合うベストカップルカラーとも言われていて、植物と人間はベストカップルなんですって。

そのためお互いがお互いの力になり助け合うんですって。

人と人も、もっと助け合って行ければいいのにと思う今日この頃です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

電話が苦手な私


  シバジョーのつぶやき
TwitterのURLをプロフィールに乗せることでアクセス数に変化はあるのだろうか。
逆にTwitterでブログをしていることを拡散するとアクセス数は増えるのだろうか。
と、最近考えている。

今日は電話の話です。
電話が苦手な私はメールやLINEを多用します。
自分から電話を掛ける分にはまだいいんです。
しかし誰かからかかってきた電話がもう苦手で苦手で、逃げ出したくなる思いになります。
特に仕事関係の嫌いな人からの着信なら、心臓が口から飛び出しそうになります。
電話をかけてくるたびに、君の仕事はどうだのああだのとパワハラにも似た文句を言われるため、着信音量をゼロにして何度かかってきてもスル―することもあります。
電話に出なかった理由付けなどいくらでもできますからね。トイレに行っていたでも言ってしまえばいいんです。証拠なんてありませんからね。完全犯罪ですよ。

けどかかってきた電話をスル―し続けることは、こっちの精神的負担もかなり大きいんです。
スルーする度に、泥を詰めてパンパンになった袋が背中に積み重なっていくような思いで・・・
だって大事な電話かもしれませんから、いつかは出なくちゃいけないですし、スル―し続けた相手にこちらからかけ直すこともかなり辛い。

けど気が狂ったかのように5回も6回もかけてくるので仕方なく出るわけですよ。もちろん着信があったことなどまるで知らないような明るい声で。
私「はい、シバジョーです」
すると電話からはふて腐れた仕事関係の嫌な奴の声
怨敵「あのさぁ、何回も電話かけてんだけど」
私「あっ、電話くれてたんですか。トイレ行ってたので着信聞こえませんでした」
怨敵「お前は1時間に5回もトイレに行くわけ?それも俺が電話するタイミングで」
ここらへんで私の心労はすでにゲージを振り切ろうとしています。
私「あっ、あの、その。ちょっと大きい方だったので時間が掛かってしまって」
怨敵「何?いつも1時間も便所にこもるの」
私「はぁ、調子悪かったですし、雑誌持ち込んでいろいろ情報収集を」
怨敵の声は嫌味を全面に押し出した、壊れた赤ワインのような声。腐敗集が匂ってきそうな感じです。
怨敵「こんな切羽詰まってる時によく1時間も雑誌なんか読んでられるねぇ」
私「あの、ですから、情報収集です。でも、その、すみませんでした」
怨敵「あ~あ、もういいよ。さっさと仕事続けて」
私「あの、御用件は」
怨敵「仕事の進展聞こうとしただけ。時間もったいないから無駄なことしてないで早く仕事して」
私「え、それだけ・・・」
ガチャ切りする怨敵・・・

お前の電話が一番無駄なんだよ、馬鹿野郎

用件もないなら1時間に6回も電話してくんな! お前は倦怠期の彼女かよ!
そのうち「私達って何なの、あんたに使った時間返してよ」とか言ってくんじゃないのか。
もうスニッカーズ3本まとめて丸かじりしたいくらいの怒りですよ。



部屋駆けだして橋の上まで行って「うわぁぁぁぁぁぁ~」と叫びたいくらい。(仕事場の近くに橋なんてないですから、実際には地下鉄に乗らなきゃいけないわけですけど。だからこれはまだ未経験)

もう電話いらないんですけど。

で、会社で電話鳴った時って、必ずと言っていいほど電話苦手な人が取ることになってるんですよね。

お前ら仕組んでんだろと言いたいぐらい。
私が一息入れようとやっと手を置くと、『プルルルル、プルルルル』ですからね。
これで毎回驚いた猫のように背中が伸びてしまう、電話が苦手な私。

「あっ あっ はい・・・ あっ」みたいな感じで『千と千尋の神隠し』のカオナシのように話す私。きっと「あの会社にカオナシいるぞー」と噂されていたに違いない。


そしてきっとこれは私がアホなのでしょうが、電話が苦手なりにも要領よく通話を済ませると・・・あれ、今の電話どこの誰からだっけ・・・何話してたっけ・・・そもそも私は誰・・・ここはどこ? と、なるのです。
メモくらい取っておけって話です。
でもね、急に鳴った電話取らされてメモまで取れるほど私は心臓が強くないんです。

会社の『プルルルル、プルルルル』って着信音が夢の中でも聞こえるくらい、電話が嫌いでした

もうね、業務連絡も何もかもメールでいいですよ。
そして怨敵のように意味のない電話はかけてこないで下さい。私怒りをおさめるのにスニッカーズ食べ過ぎて破裂してしまいます。

でも意外と得意な電話もあって、それは相手が架空請求業者だった時。


これまで何度か経験があるのですが、
架空業者「あのですね、半年前に登録された○○○ってサイトの月間費と入会費用がまだ支払われてないんですよね~。合計で18万円になるのですが今週末までにお支払いいただけない場合は裁判になりますので早急にお支払いお願いしたいのですが・・・」
私「どうぞ裁判起こして下さい。お疲れさまでした」
これでガチャ切りしてしまえば二度と電話はきません。
会社での電話のように「あ あ・・・」なんて言ってると鬼のようにかけてくるんでしょうけど。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月9日木曜日

努力した作品よりお遊び作品?


昨日の記事の続きになりますが、
現在の出版業界(小説に関して)は、どれだけ努力をし誠心誠意作品に取り掛かっても、そんな作家は相手にもせず、売れるならと運やコネで上がってきたまがい物を優遇する構造になっていると私は思います。
昨夜アップした記事の、自身の作品のためにオーケストラで3年雑用までした人の作品を一瞥しただけでゴミのように投げ捨て、どこかの事務所のおしゃぶりをつけて「俺にあれもこれもやらせろ、バブ―」なんて言ってるタレントには手取り足取りしてやって簡単に出版させるんですから。
(中には又吉直樹先生のような本物もいますけど、ほとんどはお坊ちゃんお嬢ちゃんのお遊びのようなものです)

本当に腹立たしい事ですがきっとこの流れはこれからも続いていくのでしょう。
実際にタレントの名前だけでそこそこ売れてしまう現状があるのですから、経営する側の視点で見れば「売れない完成度の高い作品」よりも、「お坊ちゃんお嬢ちゃんのお遊び作品」を取り上げてしまうのも仕方のない事なのでしょう・・・
けど、これは間違いだと思います。

年月をかけてどれだけ頑張って書いても一人の編集者や一人の下読みに「これは駄目」と言われたら、そこでその作品は終わりなのです。
一度駄目だと言われた作品は、どれだけ手直ししようが駄目な作品のままだそうです。「ゴミはどうしようとゴミ」ですって。(某編集者談)

ここで私から一言言わせて下さい。
「その見方間違ってないか? お前一人に駄目な作品扱いされたからって、何でそれで小説界総意での駄目作品に認定されなくちゃいけないの。あんた何者だよ? 他の人が見れば違う評価もらえるかもしれないじゃないか!」
と、叫んだところで、こんな理不尽がまかり通ってしまうのが小説の世界なんですね。
パートやバイトで下読みをしている方に落とされても、その作品はもう無価値と断定されてしまう訳です。

現在は電子書籍という媒体で個人でも容易に出版も出来ますけど、もう少し努力している人達にも目を向けてほしいものです。
胡坐をかき、努力する人を見下ろすことをそろそろ辞めるべきではないだろうか。

小説の世界で多くの人が、今の現状にアンチテーゼを唱えることが必要となってきているように思えます。


最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月8日水曜日

ある作家の生き方と集大成


専門的な要素を含んだ話を書いていくためには知識が必要不可欠でして、それを突き詰めるか詰めないかで作品の厚みは大きく変わってきます。
私が専門的な作品の制作にあたる前には、その専門的な分野の本を徹底的に読み漁り、知識を付けていきます。
しかしこの程度のことならおそらく誰でもやっていることであって、特に驚きもない事でしょう。

しかし中には凄い人もいまして、これは海外の作家さんの話でうろ覚えなのですが、
新しい作品でオーケストラのバイオリニストに焦点を当てた話を書こうと思い、最初は私のように専門者などを読み知識を深めていったそうなのですが、専門書だけでは納得できず、
自身でもバイオリンを購入し練習を始めオーケストラに入ろうとしたのです。




でもこの方には深い音楽的知識も経験もなく、そんな人が入れるほどオーケストラの世界は甘くなく、すぐに挫折してしまったそうです。
しかし作品のためにはどうしてもオーケストラの空気を感じ取りたいと思った彼は、作家でありながらオーケストラの雑用係になって働き始めたというのです。



このとき確かすでに60歳を超えていたらしいので何らかのコネは持っていたのでしょうが、それでも考えられない行動力ですよね。
自分の作品に使う現場で仕事始めてしまうんですから。それだけの熱意をもって作品に臨めることは、本当に凄い事だと思います。
ステージマネージャーの中でも一番下っ端として働き始めた彼には辛いこともあったでしょうが、その仕事を3年間やり通し、バイオリニストからも多くの話を聞くことが出来て、またオーケストラの甘みも苦みも味わった彼は、そこからようやく執筆を始めたというのです。

60歳にして一つの作品のためにここまでする意欲というか執念は凄いですよね。
とてもじゃないですけど私には出来ないです。これほどまで自分の作品のために動く自信がありません。
自分が納得できるだけの情報を収集して、彼はオーケストラのステージマネージャーを辞め、ようやく作品づくりに取り掛かりました。
その期間はまた長く、一つの作品を完璧に仕上げるために2年間もかけたそうです。
おそらく手直しに手直しを重ね、自分と等しいまでの魂のこもった作品を作り上げたそうです。この時すでに65歳を超えていたそうですから、人生の集大成としての思いでその作品を書き上げたのでしょう。


ちなみにこの人の作品がどんなものか気になっている人もいるでしょうから、紹介したかったのですが、
実はこの人の作品、出版社にあっさりとボツにされたそうです。
「オーケストラの話は売れないから駄目」の一言で追い返されたとか。

こんなことってあります?考えられませんよね。
そして小説家の世界にはある慣例があり、一度ボツにされた作品は再度手直しをしようがボツの刻印は取れなく、出版できなくなってしまうのです。
そのため彼のこの作品は陽の目を見なかったそうです。

ここまで努力して作品を作り上げて、それをまともに読みもしないでボツなんて人間の血が流れてるとは思えませんよ。
それなのにそこらのタレントが書いた本は、ほいそれと出版されるんですから呆れてしまいます。
売れる売れないに関係なく、こういう人の作品を世に出してやることも出版社の役目だと思うのですが、それをせずにビジネスビジネスですもの。そりゃあ出版業界も廃れていきますって。

なんちゅう酷い世界だっていう話でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。
出版社にムカついた方も怒りのクリックをお願いします。

2017年11月6日月曜日

言葉に恵まれる



昨日酔いどれ作家が小説を書いてもろくなものが出来ないと記事にしましたが、その酔いどれ作家が書いた小説をただ消してしまうのももったいなく思い、笑い話にでもなればと数人の知人に書いたものを送ってみました。

で、それを見た彼らの感想は酷いもので「よくこんなもの人に見せる気になったね」とか「酔っぱらってまで書く必要ない」など本当に辛辣でした。もう、悲しくなりましたよ。

 
 ですがそんな罵詈雑言のメールの中にも、ありがたい言葉が転がっていました。

それが

「つくづく思うけど芝本さんは言葉に恵まれている」という言葉。

どうやらこれは、酔っぱらった私が書いた話の中に出てくる年齢不詳のオヤジに、世の中を語らせたセリフを読んでの言葉だったようですが、こういったことを言われると職業柄本当に嬉しくなります。飛び上がりたくなるような気持ちですね。

 それで昨夜は喜びがてら、夜に弱い私が朝の4時までペンを、いや、キーボードを打ってました。だから今は眠くて眠くて仕方がない。

ただ眠気でうずくまりそうになりながらも書いた文章でも、少し光る部分はあったりします。もちろん書き上げたものを一度読み返した時点で、7割近くは手直しに回すことになるんですけど、その中に一行でも光があればそれを糧に頑張る気力が沸きます。

 正直なところ私が言葉に恵まれているのかどうか、自分ではわかりません。
ただこの世界にいる多くのライバルに勝つために、人一倍努力はしたと思いますし、これからもそれは続けていくことになるでしょう。

人より努力をしておけば、それだけで横一線のスタートではなく二歩も三歩も先からスタートを切れるのですから。

そしておそらく知人が、私は言葉に恵まれてると感じてくれたのは、常日頃の努力があったからこそだと思います。ポケッとしているだけでは才能があったとしても、開花はしませんからね。
 よし、これからも一人でも多くの人に認められるため頑張っていこう!

けれど無理はせずに、疲れた時にはお酒を一口。

人生は楽しまなければなりませんからね。
適度な休息も必要です。


人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

歩きスマホ

昨夜ちょっと用事があり札幌駅北口の階段を降りて、ヨドバシカメラに向かう細い歩道を歩いていました(札幌か近辺に住む人しか分からないかもしれませんがすみません)
札幌は割と歩きやすい歩道が多いのですが、そこは人通りもけっこうあるのにけっこう狭いんですよ。

ですから大抵の人は周りの歩行者の邪魔にならないよう歩いているのですが・・・
中には人のことなど気にしないボンクラがまだいるのです。←汚い言葉を使うことをお許しください。
熱心に歩きスマホをしているブヨブヨの兄ちゃんにぶつかられ、しまいには文句を言われてしまいました。

その歩道は3人が横になって歩けないくらい(2.5人分ほど)しかはないんですけど、私が歩いていると向かいから老夫婦が歩いて来ていて、そのすぐ後ろにブヨボン(ブヨブヨのボンクラの略です)が老夫婦に並ぶように来ていたのです。
で、こういう場合ブヨボンが前を歩く老夫婦の後ろにズレて、私が通る道を開けてくれればいいわけですよ。
こんなこと誰でもわかる話です・
しかしこのブヨボンは何をやってんだか知りませんがスマホの画面ばかり見て、私の存在にも気づいてない様子。

このまま行けばぶつかることは避けられません。
しかし私は前を歩いている老夫婦に道を開けさせるのは嫌だったため、今にもスマホに口づけしそうなブヨボンが気付いてよけてくれることを願い、真っすぐ歩いて行きました。

距離が近づく私とブヨボン。

私の心はすでに絶対零度のごとく冷え込んでいます。
と、ここでブヨボンが一度顔を上げました。しかしすぐにスマホに目を戻すブヨボン。

「あ、こいつは駄目だ」と私も覚悟を決め、胸を張り歩いて行き見事ブヨボンと正面衝突しました。
これはもう不可抗力ですからね。仕方のない事です。それより私に気づいたのだから、テメーが避けろよって話ですよ。
しかし慌てふためき落としそうになったスマホを手に戻したブヨボンは私を見て小さく一言。
「なんだよ、避けれよ、バカ」

馬鹿はテメェだ

と、心中で雄叫びを上げ、冷静に「おい、前見て歩けないなら外に出てくんな」とだけ言いました。老夫婦もいるのに怒鳴ったら驚かせてしまいますし、街中で怒鳴るのはやはり大人らしくないですからね。

私の言葉を聞きすねたようにスマホを見て歩いて行くブヨボン。私も用事を済ませ部屋に戻りましたが・・・

もっと言ってやればよかったと、怒りと後悔が収まりません。
しかし選挙の時と言い何で私は嫌な人間と相対することが多いのか。
もしかして私自身が嫌な奴だからそういう人間を引き寄せているのかも・・・
もっといい人になれるよう心がけよう。

しかし急用なら仕方ないとは思いますが、堂々とする歩きスマホどうにかなりませんかね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月5日日曜日

お古のデジカメを買い替えよう


デジカメをそろそろ買い替えようと思っています。
今使っているのが5,6年前に発売されたCasioのデジカメで、もうだいぶボロがきてるので、そろそろ買い替え時かなと思ってるのですが、


デジカメもパソコンと同じで、今まで古いものを何とも思わずに使っていたくせに、いざ買い替えるとなると少しでも性能がいいものが欲しくなってしまいまして、今カタログを見て悩んでいる所です。

私は機械音痴ですので最先端の機能が詰まったデジカメを買っても、使いこなせるはずがないことは自分でわかっているんです。
まぁ言ってしまえば、そこまで綺麗に映せなくたっていいですし。
だって今のデジカメならどれを買ってもそこそこ綺麗に写せるはずですし、性能のいいデジカメで私の下手くそな料理を映しても仕方がない。

しかし仕事柄風景画や街並みの写真はデジカメで撮り、パソコンに移しておく程度のことはしますので、それならやはり少しでも上等なデジカメが欲しくなるんですが、
けっこう高いですね~ 今のデジカメ

カメラ機器に興味の薄い私ですから、こんなに値段が高騰しているとは知りませんでした。
昔からこんなに高かったんですかね?
買おうと思いヨドバシカメラに行ったら4万ですよ。


アホな私はせいぜい2万円くらいかと思ってました。

ですので買おうと思っていたデジカメは諦め、2万円ほどで買える物を探したところ、子供が使うようなデジカメしかなく、しかも19800円もしてました。

iPadもあるし4万も出してデジカメを買うのもどうかなと思い、今回は買わずに帰ってきました。
デジカメに4万円出すならあと6、7万足して思い切って一眼レフ買ってみようかなと思ったりしていますが、結局私が持っていても宝の持ち腐れになりそうですし・・・

パソコンの時もこうでしたが、なかなか決断が出来ないのが悲しいです。
私って貧乏性なのかな。

とりあえず写るんですでも買ってくるか

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月4日土曜日

トマトジュースで栄養管理を


私はそれほど健康に気を使っている方ではないのですが、知人から「もう少し体を気遣ってあげた方がいいよ」と言われ、この一カ月生活にある物を取り入れていました。
「さぁて、それは一体なんでしょう?」とクイズをし始めても「そんなもん知らねーよ」と言われてしまいそうですので、すぐに答えにいきます。

答えはこれ!




トマトジュースです

※ここでトマトジュースの効能について書いておきます
トマトジュースは生活習慣病予防、抗酸化力による免疫力向上、そして美白、美肌、ダイエット効果まであります。
そしてトマトジュースにはリコピン、カリウム、ビタミンCなどの栄養素が多く含まれており。100mlのカロリーはたったの17Kcalで糖質は3.6g。ダイエットするならトマトジュースと巷で言われているくらいです。どこの巷だ。

私はこの一カ月朝と晩に必ず一杯トマトジュースを飲むようにしていたのです。
トマトジュースが嫌いではないですが、決して好きでもない私には結構きつい時もありましたが、「自分でやると決めた事、途中で投げ出してたまるか」と気合を入れ飲み続けました
映画「星に願いを」の主人公の青年のように飲みほしたことが何度もありました。もう意地でしたね。


 
 話がそれてしまいますけどこの映画なかなか面白いですよ。竹内結子さんと吉沢悠さんがダブル主演した映画で、ファンタジー的な要素もありますけど私は凄く楽しめました。簡単に説明すると事故により視力と発声能力を失った青年が、再度事故にあい死んでしまうのですが、不思議な力で五体満足の別な人間として多くの条件付きで短期間だけ甦り、生前に事故で傷ついた自身の看護により惹かれあっていた女性に何とか思いを打ち明けようとする映画です。この甦った青年が鬼のようにトマトジュースを一気飲みするのですよ。
この映画で一番好きなシーンが、打ちひしがれた竹内結子さんが妊婦のお姉さんに「お姉ちゃんは強いね」と言ったら、お姉さん役の人が「鍛えてるからね!チョ~ップ!」と笑いながらチョップするふりをするところです・・・ってそんなことはどうでもいいよ、チョ~ップ!


かなり話がそれましたが、トマトジュース生活をするようになり、体調の改善がみられるようになりました。
一番ありがたかったのが顔のむくみですね。
私は毎朝顔がむくんで膨れ上がっているのですが、そのむくみが大分収まってきました。


今でも朝起きると多少のむくみはあるのですが、トマトジュース生活を始める前から見たら全然まともです。

そして私はけっこう疲れやすかったのですが、疲労回復効果もあるというトマトジュースを飲んでいるからか、疲れも溜まらずに仕事に集中できるようになりました。
体にいいと話には何度も聞いていましたが実際に効能を実感すると、あまり得意ではありませんがトマトジュースを手離せなくなってしまいました。

トマトジュースカフェを開いた男性の小説でも書いてみようかな。トマトジュースが大嫌いなのに彼女に押し切られ、個性の強い客たちに悪戦苦闘し時には支えられトマトジュースカフェを経営していく話。
現実にありそうで無いくらいの話がけっこう受けると言いますし。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

2017年11月3日金曜日

あなたが小説家になればこんな作家になれます診断 これけっこう当たります


皆さん占いは信じる方ですか。
私はあまり信じない方だとは思うのですが、毎回射手座をビリ近辺に持ってくるめざましテレビの占いには怒りを覚えています。

だって三日続けて12位→11位→12位なんてこと他の星座でありますか。
しかも新年の放送開始日からこれですよ!

めざまし占いの占い師、ムーンプリンセス・姫弥子さんは絶対射手座に恨みを持っているはずです。
ね? 姫弥子さん。

ですので最近は「めざまし占い」を離れて「自分占い」で毎日射手座を1位にしてます。

で、占いには強い不信感を持っている私ですが、前に診断テストのようなものを出されまして、それが

小説家診断 ・あなたが小説家になったらどんな作家になるか占い~
というもので、小説家診断と言っておきながら何故占いにしたのかわかりませんが、これがなかなか面白かったので皆さんにも紹介しますね。
 リラックスして一つの番号を選んでください
問 あなたは小説家です。あなたは今作品を書いています。そのシーンは主人公(性別不問)が大雨の降る街を一人歩いています。主人公の手には傘が2本。一本は自身が濡れないようにさしていて、もう一本は手に持っています。その時、向かいからサラリーマンが歩いてくるのが見えました。そのサラリーマンは傘を持っていませんでした。
あなたは主人公にどう行動させますか? 
本当にこの話の続きを書いていくという気持ちで、次の中から選んでください。(ちなみに解説では所々毒を吐かれていますので、怒りやすい方は見ない方がいいと思います。一部毒を吐きすぎていて削除した部分もあります)
1、雨に濡れているサラリーマンを写真に写す
2、声をかけ余っている傘を渡してあげる
3、何の感情も持たせず黙って通り過ぎる
4 すぐ近くのコンビニへ行き傘を買ってあげる
5 「そんなんじゃ風邪ひきますよ」と忠告する
6 地面に座り込み「くぅーん、くぅーん」と鳴き、捨て犬の真似をする
7 「雨が止むまで待ちましょう」とサラリーマンを連れカフェに入る
8 サラリーマンに向かい自分の人生を語り出す
9 傘を降ろし空を見上げ、サラリーマンと同じように雨に濡れる
どうですか? 決まりましたか?

それでは結果に参りましょう。

1を選んだあなたは・・・ミステリー作家向きです。あなたはとても好奇心旺盛でその上、冷たい視線も持っているため、冷静に作品の登場人物を操れる独裁的な神視点の持ち主です。あとは合理性を持ち合わせば読者を飽きさせることのない作家になれることでしょう。
2を選んだあなたは・・・社会小説家向きです。問題解決能力の高いあなたは社会の問題点にも目を向けやすく、社会における善悪両面からの作品構成を出来るでしょう。
3を選んだあなたは・・・ごめんなさい。あなたは平凡な作家になるでしょう。自分の作品なのですから何らかのアクションを主人公にさせてあげてください。
4を選んだあなたは・・・純文学作家向きです。使っていない傘があるのにあえてその傘を渡さずに、新たに傘を買いに行かせるあなたは物語を芸術化する才能に長けている可能性があります。あなたの人生は生きづらいものでしょうがそれを作品に反映させて下さい。
5を選んだあなたは・・・サスペンス作家向きです。これは1と似て冷たい視点ですが、大きく違うのは1は自分の楽しみのために行動していますが、5は自分の感情を抜き、客観的に他者の状況を本人に伝えるというある種のサイコパス的な一面もあり、冷たい作品が書けるでしょう。
6を選んだあなたは・・・ホラー作家向きです。こんな場面を書こうと思うなんてあなたは凄い人です。人の予測し得ない話を作る力があるので心霊描写など、近くて遠い世界を現実のものとして描けるでしょう。ちょっと変わりものです。いや、かなり。
7を選んだあなたは・・・恋愛作家向きです。人を気遣うことが出来るのに傘も渡さずに、突然見知らぬサラリーマンをカフェに誘うシーンを書けるあなたは、多くのバリエーションが求められる恋愛小説を書けるでしょう。思い通りにいかない主人公を描き、きっと読者を恋に煩わせる恋愛作家になれます。
8を選んだあなたは・・・SF作家向きです。何かを多く語らせることが好きなあなたは、SF的な世界観でも登場神仏を見事に操れるでしょう。つまり空想の世界の空想の登場人物に自我を与えることが出来ます。これだけ情報が無い主人公に人生を語らせるなんて相当な想像力が無ければできませんからね。
9を選んだあなたは・・・ファンタジー作家向きです。ロマンティックでありながら、傘を差しだすのではなく雨に濡れさせる事を選んだあなたは、普通の人とかけ離れた感性をお持ちのようです。雨に濡れ空を見上げるなど、こういった特異な行動を書きたいと思えるひとはファンタジー的な空想の世界でも描けるようになります。

皆さんどうでしたでしょうか? 私は絶対に純文学作家向きになると思っていたのですが、まさかの9番、ファンタジー作家でした。
でもこの中で私が一番読んでみたい流れは6番ですね。子犬の真似をさせて一体どうしようというのかまるで想像がつきませんから。ちなみにこれを選ぶ人がいるのかワクワクしています。


最後までお読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングのバナーをクリックして頂けると大変嬉しいです。よろしくお願いします。

新作の販売が開始されました

お久しぶりです。シバジョーです。 いやいや、何ヶ月ぶりですか? 久しぶりすぎて、何を書いたらいいのかわかりません。 あっ、突然戻ってきたのはですね、ようやく作品が完成したからなんです。 昨日からキンドルで発売が開始されています。 ※URLを貼ろ...